(2020-4-14更新)
コミュニケーションって難しいですよね。
どんな職場にも、気が合わない人や苦手な人は、1人や2人いるものです。
「あの人とは、関わりたくない」
「くどくどと長話をされる・・・」
それでも付き合わざるを得ないのがサラリーマンの辛いところです。
今回は、そんな苦手な人とも上手にコミュニケーションするコツを紹介します。
コミュニケーション上手になるコツ
コミュニケーション上手は、話の引き出しを多く持ち、次から次へと会話ができる人ってイメージがありますよね?
確かに、話すことで相手を引っ張って行けるコミュニケーション上手な人もいますが、実は、もっと簡単にコミュニケーション上手になる方法があるのです。
その方法は、2つのコツを掴むだけで、見違えるほど上手してしまいます。
- 相手に話させるコツ
- 相手の話を聞くコツ
1.相手に話させるコツ
まず、相手の好きなことを聞いてみる。
初対面やよくわからない相手に対しては、
「〇〇さんは、休日に何をされていますか?」と相手聞いてみてください。
誰だって、好きなことを聞かれて嫌に思う人はいないと思います。(忙しい時に聞いたらダメですよ)
人間って「話を聞いてもらいたい願望」があるもので、自分の好きなことを聞かれたら嬉しくなってしまうのです。
相手の好きなことが分かれば、その周囲の関連していることをタイミング良く聞いてあげれば、相手との話が弾み、好感度が上がることでしょう。
聞く内容が思いつかない時は、相手の見た目から好きそうなものを想像して、聞いてあげればいいと思います。
- 女性なら、食べ物、テレビ、ドラマ、ファッション
- 男性なら、車・バイク、スポーツ、映画
例えば、体格のいい男性なら、スポーツや車などを聞いてみましょう。
もし、興味のないことを聞いてしまっても、恐れることはありません。
私:「○○さんは、どんなスポーツをされていますか?」
相手:「何にもしてないよ、どうして?」
私:「とても体格がいいから、スポーツで鍛えていると思っていましたよ」
相手:「なるほどね、実は〇〇をしているんだよ」
聞いた理由を伝えてあげれば、その後の会話につながりますから。
2.相手の話を聞くコツ
話させるコツをつかめたら、次は、聞き手として会話を途切らせないようにするだけです。
相手の話を聞くコツは、2つをマスターすればグンと上手になります。
- 身体を使ってアクションする
- 話したくなる相づちをする
a.身体を使ってアクションする
話を聞くときは、「あなたの話を聞いていますよ」というアクションをすることで、相手が気持ちよく話してくれます。
アクションは、身体をちょっと前かがみ(前のめり)気味にしたり、うなずいたりすると、「自分の話を聞いてくれているんだ」と思ってもらえます。
逆に、腕を組んだり無表情で聞いたりすると、相手から「興味ないかな」と思われて、会話が続かなくなってしまいます。
b.話したくなる相槌(あいづち)をする
相づちって重要で、悪い相づちだとそのまま会話が終了してしまいますが、良い相づちは話が膨らんでくれます。
【 話が終わってしまう悪い相づちの例 】
相手:「先週、○○山に登ってきたよ。」
私:「へ~誰と行ったんですか?」
相手:「昔からの山登り仲間とだけど」
これだと、せっかくの会話が途切れてしまいますので、次の例文のようにちょっと工夫をしてみましょう!
【 話が膨らむ良い相づちの例 】
相手:「先週、○○山に登ってきたよ。」
私:「お~すごいですね。気持ちよかったですか?」
相手:「最高だったね~、途中に綺麗な滝があってね~」
上手な相づちは、「誰と行った」という事実よりは、「気持ちよかったですか?」という感情を入れることで、話がどんどん膨らみますので、「面白かったですか?」、「楽しかったですか?」、など感想や感情を聞くのがコツです。
【関連記事】
まとめ
いかがでしたでしょうか。
コミュニケーションは、難しくて苦手な人が多いです。
この記事のコツを使ってコミュニケーションをすることで、今までより、少しでもコミュニケーション上手になれればと思います。
そして、怖がらずにどんどん話しかけてみましょう!
【関連記事】
次の会話につなげるため、「それから?」「どうなった?」等のつなぎも要りますね。
会話を弾ませるためには、相手が話したくなるような上手な相づちが欲しいですね。
上手な相づちができると「あの人と話していると楽しい」と思われて、ますます会話が弾んできますね。
相手の話しを聞こうとしない人は最悪です。立場が上でもしたの意見を聞く。
コメントありがとうございます。
一方的に話すことはコミュニケーションとは言いませんからね。