(2022-9-29更新)
40代女性の転職や再就職する時、面接に着ていく服装に自信ありますか?
「リクルートスーツを着る年齢ではないし」
「スーツは子どもの入学式以来着てない」
30代までと違い、40代になると昔の就活イメージでリクルートスーツを着ていくと浮いてしまいます。
転職では、本人に相応しい服装かも面接官の合否判断項目となりますので、なんでもかんでも黒や紺のスーツが正しいという訳ではありません。
今回は、40代の女性が面接で着ていく服装と身だしなみのマナーを解説します。
40代女性の面接時の服装
面接では、しっかりとした服装で行くことは分かっていても、実際に何を着ていけばいいのか分からない人も多いと思います。
特に普段からスーツを着ていない人は、子どもの入学式やパーティーの時をイメージして選んでしまうと、面接で容赦なく落とされてしまいます。
次から、スーツ選びからアクセサリーまで、面接で恥ずかしくない服装を紹介します。
スーツ、ジャケット
40代の場合、スーツでもジャケットでもどちらでも大丈夫です。
色は、紺かグレーを基本として、黒やベージュ、クリーム系などの淡い色のものから、派手過ぎないものを選びます。
ただし、紺だとリクルートスーツにならないように、また、淡い色だと軽く見られないように、インナーなどを大人っぽく組み合わせるなどの工夫がいります。
パンツとスカートも好みで構いません。
スカートの場合は、落ち着いているイメージがあり、パンツは行動的なイメージになるので、志望企業と自分のイメージに合わせたものを選ぶとよいでしょう。
スカートの丈は、ひざが隠れる長さが良く、また、パンツの丈は、あまり長すぎるとだらしがないイメージを与えることがあります。
これはNG
- 身体に合っていないもの
- 着こなせてないもの
インナー
ブラウスでもカットソーでもどちらでも大丈夫です。
色も、20代の就活と違い、白だけでなく淡いピンクやクリーム、ブルーなど選択肢が広がりますが、清潔感があるものを選ぶことが重要です。
これはNG
- 柄があるもの
- カジュアルなもの
ストッキング
ストッキングは、ベージュで肌の色に近いものを選びます。
靴
黒のパンプスで、ヒールの高さは3センチ程度のものを選びます。
これはNG
- 歩いた時にカタカタ音がするもの
- ヒールが高すぎるもの(5センチ以上のもの)
- ヒールが細いもの
カバン
黒いビジネスバッグで、開け口はファスナーで、A4ファイルが横向きに入る大きさが必要です。
また、床に置いた時に、倒れないで立つものを選びます。
これはNG
- トートバッグ
- ハンドバッグ
- 柄があるものや飾りが付いているもの
- 床に置いた時に立たないもの
面接官が採用したい人物は?第一印象を良くするために実践すること
身だしなみにも注意
服装だけでなく、身だしなみも、20代の就職のイメージで行くと浮いてしまいますので、派手ではなく「自然な」髪型やメイク、最低限のアクセサリーを身に付けることで、面接官が違和感を抱くことがありません。
髪型
髪の色は、地毛で不自然に染めていない方が印象が良いです。
また、髪型もだらしがなくないように、結んでおくか整えておきます。
これはNG
- 前髪で目が隠れてしまう髪型
- 乱れているように見える髪型
メイク
健康的で清潔に見える自然なメイク、まつ毛を心がけます。
これはNG
- 濃い口紅
- 濃いメイク
アクセサリー
アクセサリーは好みがありますが、時計と結婚指輪、シンプルなネックレスは身に付けても大丈夫ですが、ブレスレットやイヤリングは外しておきます。
ネックレスは、20代の就活では外しますが、40代の女性なら細いチェーンで派手でなければ、許容されることが多いです。
これはNG
- ファッション時計
- 光が反射するものなど
まとめ
いかがでしたでしょうか。
40代の女性にとって、仕事の能力も重要ですが、面接時の印象が合否を左右することもあります。
特に、清潔で落ち着いたイメージを与えるコーディネートを心がけ、明るすぎたり、サイズがあってなかったりすると面接官が違和感を覚えますので、「この人と仕事がしてみたい」と思わせる服装を心がけます。
また、自分では大丈夫と思っても、他人が見ると違和感がある場合もあるので、第三者に見てもらうといいでしょう。
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管理人も面接の経験がありますが、面接室に入った時の第一印象は重要です。
「ちょっと服装が変わっている」と思われると、すべての評価がマイナス方向に判断されやすいので、違和感ない相応しい格好を意識してみてください。