(2019-11-15更新)

大切な面接日なのに、突然の雨・・・

「家にはビニール傘しかない」

「面接会場の傘立て使っていいのかな?」

もし傘を忘れてしまい、雨で濡れたスーツのまま面接を受けたら、濡れていることが気になってしまい、本来の実力を発揮できないまま終わってしまいますし、面接官からも「傘忘れて濡れていた人」という印象しか持たれないかもしれません。

今回は、面接時の傘の選び方と雨天時のマナーを解説します。

傘の選び方

基本は折り畳み傘

折りたたみ傘

面接やビジネスでは、傘と言ったら「折り畳み傘」が定番です。

たとえ朝から雨が降っていたとしても、混んでいる電車に長傘を持ち込んでしまうのは、かさばる上にどこかに置き忘れてしまうかもしれません。

また、折り畳み傘は就活や転職活動が終わり入社してからも、ビジネスバッグに常備しておくことをお勧めします。

特に梅雨の時期や曇り空の日には、家を出発した時は降っていなかったとしても、途中で降りだすこともあるので、突然の雨でスーツやバッグが濡れないためにも折り畳み傘がベストです。

小雨だからと油断していると、髪の毛や化粧が乱れるだけでなく、大切な履歴書やエントリーシートなどが濡れてしまい、水でにじんでしまった書類を提出すること避けなければなりません。

大雨の時は長傘

大雨の面接

どんなに折り畳み傘が万能だからといっても、さすがに大雨の日には丈夫で大きいサイズの長傘がお勧めです。

大雨の中、折り畳み傘で頑張ってしまうと、スーツや足元がびしょびしょに濡れてしまったり、バッグの中身まで水が浸み込んでしまうことがあります。

ただし、長傘はかさばる上に、電車に忘れてしまったり面接会場での扱いが面倒だったりと手間がかかるため、大雨以外では折り畳み傘の方がスマートです。

雨天時の傘まとめ
  • 雨が降っていてもいなくても、折り畳み傘が基本
    ☞長傘は、持ち運びに不便なだけでなく、置き場所にも困るため
  • 大雨時は、大きめの長傘がベスト
    ☞折り畳み傘だと、スーツや靴、バッグが濡れてしまい、客先企業を汚してしまう恐れがあるため

雨の日対策

次に、雨の日は傘以外にも持ち物や雨対策が必要ですので、忘れずにチェックしておきましょう。

雨の日に持っていく物

雨の日の面接では、傘だけでなく次の雨対策グッズを持参します。

  • タオル2枚
  • ビニール袋
  • 替え靴下、ストッキング
  • 傘カバー

特に、タオルはスーツとバッグを拭いたらびしょびしょになってしまうこともあるので、2枚は持っていくことが無難でしょう。

また、ビニール袋も水漏れしない厚手のものがあると重宝します。

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履歴書やエントリーシートなどを濡らさないこと

大切な履歴書やエントリーシートを濡らさないために、クリアファイルに入れてから、さらに、ビニール袋に入れ、絶対に濡らさないように気を付けます。

雨の日の履歴書の入れ方
  1. 履歴書やエントリーシート、職務経歴書を封筒に入れる
  2. 上記の封筒をクリアファイルに入れる
  3. クリアファイルをビニール袋に入れる

入社後も、お客さまに提出する大切な書類は、濡らすことが許されませんので、雨の日対策をマスターしておきましょう。

傘の取り扱いマナー

建物に入る前に水を切る

雨の日は、面接先企業の建物の床を濡らさないように、建物に入る前に傘は水気を落とし畳み、スーツやバッグに付いた水滴をタオルかハンカチで拭きます。

折り畳み傘の場合は、建物に入る前に畳んでバッグにしまいましょう。

この時、傘と濡れたタオルはビニール袋に入れることで、バッグに入っている書類を濡らさずに済みます。

入口に傘立てがあれば利用させてもらう

建物の入口に傘立てがあれば、遠慮せずに利用させてもらっても構いません。

傘立てがあるのに利用せず、傘の水滴で会社の床を濡らしてしまう方が、逆に失礼になりますので、利用させてもらいます。

もし、使っていいか不安でしたら、受付で尋ねてみるのがいいでしょう。

「お世話になっております。私10時からの採用面接で伺った山田と申しますが、傘立てを利用させていただきたいのですが」

傘立ての利用を拒否されることは無いと思いますが、帰りに他人の傘と取り違わないように、持ち手などに「紐やリボンなどで印を付ける」「名前などを書いたシールを貼る」などの工夫をしておくのも一つの方法です。

傘を面接室に持ち込む時の置き方

企業に傘立てが無い場合は、面接会場まで持ち込むことになりますが、この時、次の事に気を付けています。

  1. 傘の水気を拭き取り、留め具でとめる
  2. 鞄の横に持ち手を面接官に向けて置く

傘を置くときは、鞄の横に平行になるように並べて置き、傘の先端を面接官に向けないように注意します。

もちろん、床に置かせてもらうので、鞄と傘は水気を拭き取っておく必要があります。

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雨の日は早めの行動を

晴れの日より15分前に企業に着くように移動する

雨の日の面接では、いつもより早めの移動を心掛け、最低でも30分前には面接会場のある建物に到着するように出発しましょう。

雨で、電車やバスが遅れる事がある

雨の日の交通機関は遅れる可能性が高くなりますので、遅れても大丈夫なほど早めに移動して、早く着いたら、カフェなどで面接の最終確認をするくらいの心の余裕が必要です。

特に、駅からバスに乗る必要がある場合、混雑でバスに乗れなかったり、バスが遅れたりするので、さらに1本前のバスに乗るように心掛けます。

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早く着き身だしなみを整えること

スーツやバッグ、髪の毛が濡れたまま面接することは、印象が悪いだけでなく、企業の床などを濡らしてしまうので、ビジネスマナーとしても避けたいことです。

また、女性のメイクが雨で乱れることがありますので、しっかり整えて望みたいです。

雨の日のマナー
  • 雨の日は最低30分前に面接建物に到着する
  • スーツやバックなどの水滴は建物に入る前にふき取る
  • 面接前に服装や身だしなみの乱れを直す

面接は、自分を売り込む場であり、お見合いの場でもあります。
雨で乱れてしまっては、第一印象が悪くなり、選考結果にプラスになることは何一つありません。

面接の第一印象の重要性は、関連記事で詳しく解説しています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

日本では、梅雨や秋の長雨など、天候が悪い時期があり、さらに冬には雪が降ることがありますが、交通機関が止まるほどの悪天候でない限り、面接は通常通り行われます。

この時、傘を持っておらず、スーツがびしょびしょに濡れてしまったら、面接官に「傘くらい常備しておいてよ」と呆れられてしまいます。

入社してからも、客先訪問などで雨が降ることがありますので、ここでの傘の取り扱いマナーは、社会人になっても必要なことですので、是非ともマスターしておきましょう。