最近は、土・日曜日や夜間に面接を実施している企業が増えてきています。

応募者からすると、仕事が終わってから面接ができるのでありがたいことですが、
でも、よく考えると面接官の勤務時間外なんですよね。

今回は、この制度を利用して企業の残業実態を見抜く方法を紹介します。

土日夜間面接とは

平日の昼間に面接を受ける人ができない人のために、夜間(18~20時頃)や土日(10~17時)に面接をすることをいいます。

在職中に転職活動をしている応募者にとっては、有給休暇を使わずに面接ができるメリットがありますが、面接官は残業や休日出勤で対応しているのが実態です。

残業実態を見抜き方

入社する会社の残業実態は気になるところです。

こんな時に、夜間面接や土日面接を利用して、実際に時間外の面接に受けながら、企業の残業状況を見抜く方法を紹介します。

面接時間の設定のコツ

せっかくの夜間面接なのに、18時に面接を設定しても意味がありません。

具体的な方法は、「自分がこの時間まで働きたくない」と思える時間に面接を設定することです。

例えば、20時には帰りたいと思ったら、面接を20時に設定して、次の方法で企業の残業状況を確認するという訳です。

建物の外からオフィスの電気を確認

夜まで働いている会社

自社ビルだったり、ワンフロア同一企業が借りている場合は、オフィスビルの外から照明の点灯状況を確認してみましょう。

防犯上、常夜灯などの小さい照明が付いている事がありますが、通常の照明より暗いので区別が付きますので、電気が付いているという事は残業していると判断ができます。

企業に出入りする人を確認

次は、企業に出入りする人を観察してみましょう。

例えば、ビルの外にコンビニなどがあれば、社員が残業中に夜食などを買いに来るので、よく観察してみましょう。

どんな表情か?

出てきた社員が、うつむいて歩いていたら、過労で疲労しているだろうと分かります。

どんな会話をしているか?

社員が2人で出てきて、「今日も遅いね・・・」などと会話していたら、日常的に遅いことが分かりますし、そもそも、20時に夜食などを買いに来るってことは、少なくとも21~22時まで働くだろうと想像できますから。

あまりにも遅そうでしたら、ブラック企業を疑った方がいいでしょう。

なお、面接でブラック企業を見抜く方法の詳細は、関連記事で解説しています。

面接室までの通路からオフィスを覗く

残業が多い

企業に入ったら、面接までにオフィスの中を見ることができたら覗いてみましょう。

デスクの数に対して、どのくらいの人数が残業しているかを確認します。
例えば、20時の時点で半数以上残業していたら、その時間までは当たり前という社風と判断し、あなたが入社したら、20時は覚悟しなければなりません。

面接での逆質問

面接で、「何か質問がありますか?」と聞かれたら、社員の残業状況をそれとなく聞き出してみましょう!

応募者:「1日でも早く即戦力になりたいと考えておりますが、他の社員は毎日何時頃まで仕事をされているのでしょうか。」

面接官:「平日は、20時頃が多いですね」

夜間休日面接の場合、残業の疲れから、面接官もポロっと本音がでるかもしれません。

ただし、ストレートに残業を聞いては、後ろ向きと捉えられて、選考で不利になりますのでご注意を。

裏ワザとして

面接後は社員が何時頃に帰宅するか、企業の建物の外から見張ってみるのも、一つの方法です。
21~22時まで、社員が帰宅しなかったら、その時間まで働くことが日常的という事が分かりますから。

入社して後悔するよりは、数時間でも外から観察して残業実態を調査した方が賢明です。