(2019-10-24更新)

内定をもらった学生は、入社までに論文や卒業旅行、友達との思い出作りに忙しいと思います。

ところが、そんな時に容赦なくやってくるのが「内定者研修(入社前研修)」です。

そもそも内定者研修は強制なの?

すでに予定が入っている時は欠席できるの?

これから入社する会社の研修なので、ほとんどの学生が「嫌々参加」していると思いますが、どうしても都合が悪い時は、どちらを優先させるか悩んでしまいますね。

今回は、そんな内定者研修の内容と、どういう理由なら欠席できるかを解説します。

内定者研修(入社前研修)とは?

内定者研修会

新卒の内定者が、新社会人になるために身に付けておきたい礼儀や作法(ビジネスマナー)、企業理念や事業内容などを理解することを目的として行われます。

企業によっては、内定者に遊ばせないように社会人としての自覚を持たせるという意味を込めて、定期的に開催する会社や、入社後に早く即戦力として活躍できるように、業務に直結した研修を行う会社まで様々です。

また、研修会での課題や発表、グループディスカッションなどを通じて、本人の適性を見極めて配属先の決定をすることもあります。

内定者研修の目的
  • ビジネスマナー
  • 社会人としての自覚
  • 企業や業界の基礎知識
  • 配属先の選定(適性の見極め)

欠席はできる?

内定者研修は、強制するものでありませんので欠席は可能です。

企業も欠席を理由に内定取消しをする事がありませんが、内定者も欠席すると同期に差を付けられたり、入社後に不利益を受けるのではないかと思い、やむを得ない事情がない限り、ほぼ出席してるのが現状です。

ただし、何度も欠席するようでは、「入社する気がない」、「やる気がない」学生と判断されて、入社後の配属先や待遇で同期よりも悪い扱いをされる可能性はあります。

(下に続く)

欠席理由はやむを得ない事情を説明する

内定者研修を欠席する場合は、案内を受けてから1日以内に返信をします。

強制ではない研修も、単に「欠席します」とだけ連絡しては、新社会人になる人の連絡内容としては不十分なので、やむを得ない理由を一緒に添えてお詫びする文面にします。

【欠席の場合:メール例文】

(件名)

〇〇研修会欠席のご連絡 ←返信ボタンを押してから件名を変更する!

(本文)

株式会社転職マニュアル
人事部人事課 山田様

お世話になっております。
○○大学〇〇学部の新卒次郎です。

〇〇研修会のご案内をありがとうございました。

大変申し訳ございませんが、〇月〇日は大学の○○は発表会と重なり、
欠席させていただきたいのですが。

せっかくの機会を設けていただけたのに参加できず申し訳ございません。

恐縮ですが、研修の資料や課題をお送りいただくことは可能でしょうか?

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。

○○大学〇〇学部 新卒次郎
電話番号 090-0001-1049

出席連絡は?

出席連絡も、欠席の時と同じく、1日以内に返信します。

【参加の場合:メール例文】

(件名)

Re:〇〇研修会の案内 ←参加の場合は件名を変更しないこと!

(本文)

株式会社転職マニュアル
人事部人事課 山田様

お世話になっております。
○○大学〇〇学部の新卒次郎です。

〇〇研修会のご案内をありがとうございました。
是非、参加させていただきたく、よろしくお願い申し上げます。

○○大学〇〇学部 新卒次郎
電話番号 090-0001-1049

 

特に、研修日の直前になってから欠席連絡をすることはマナー違反です。
企業は出席を見込んで準備をしているので、直前の欠席は迷惑をかけてしまいます。

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参加する時の持ち物は?

内定者研修は、手ぶらで参加して大恥をかかないように、次のものを忘れずに持参します。

  • 筆記用具(黒、赤)←2色はあった方がいい
  • 大学ノート
  • 学生証
  • 印鑑
  • クリアファイル
  • ビジネスバッグA4サイズが余裕に入る大きさ)
  • 名刺入れ(可能なら)

最近は、企業のセキュリティが強化されており、入門手続きで身分証明書が要求されることが多いため、学生証は必ず持ち歩くようにしましょう。

また研修時には、採用担当者以外の社員が参加することがあり、名刺を頂くこともありますので、持っていれば名刺入れを持参しましょう。

なお、研修時の服装については、以下関連記事を参考にしてください。

(下に続く)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

内定者研修会は、企業が内定者に対して、礼儀作法やマナー、企業理念や事業について研修することで、入社後に社会人として早く活躍できるようにという目的で行われます。

ただし、日程は内定者の都合にお構いなく決められてしまいますので、どうしても都合がつかない場合は欠席することも仕方がないことです。

なお、欠席した場合でも資料の送付を依頼するなど、前向きな気持ちを示しておくことが肝心です。