(2020-7-14更新)

仕事をしていても、「集中できない・・・」こんな時ありませんか?

「昼食後は眠くて何も手につかない」

「終業時間が近くなるとやる気が出る」

人間はロボットではないので、何時間も集中して働くことはできませんが、納期が迫って頑張らないと間に合わない時に集中できないと困ってしまいますね。

そんな時は、気分転換をして気持ちをリフレッシュすることが、集中力を回復する近道です。

今回は、仕事中に集中力が切れた時に、簡単にできる気分転換方法を紹介します。

集中力とは

一つの事柄に集中して、物事に取り組む能力のこと。

この集中力が持続する時間には個人差があり、30分しか続かない人もいれば、60分頑張れる人もいます。
さらに、体調が悪かったり、空腹時だったりすると、もっと短い時間しか集中できないでしょう。

集中力が無い時に仕事をしても、

  • はかどらない
  • 覚えられない
  • ミスをする

ろくな結果になりませんので、無理して働き続けないで、気分転換などをして集中力を取り戻すことが先決です。

それでは、具体的な気分転換方法を解説します。

おススメ気分転換は?

気分転換方法

1.席を離れてみる

デスクに長い時間座っていると、血行が悪くなるし、どうしても疲れてきます。

そんな時は、オフィスから離れて歩き回ったり、休憩所などで同僚などと雑談をしてみると気分転換できます。

また、外に出られるなら、日光に当たったり、新鮮な空気を吸ったりすることで、思った以上にリフレッシュされますので試してみてください。

2.コーヒーやお菓子を食べる

気分転換

疲れた時に甘いものを食べるのは定番です。

人間は、血液中の糖分をエネルギー源としていますが、疲れたりエネルギーを消耗してくると、血液中の糖濃度がどんどん低下してくるので、脳が甘いものを欲求してくるのです。

特に、砂糖は体内に入ると、すぐにぶどう糖に分解されて血液中に取り込まれます。
そして、血糖値を回復させて、エネルギー減となって疲労が回復してくれます。

3時のおやつ」という言葉が示すように、昼食後に疲れ始めてくるのが、ちょうど午後3時頃になるので、甘いものを欲しくなるのも人間の自然な欲求なのです。

だからと言って、食べ過ぎてしまうと、満腹になって眠くなってしまうので、適度に抑えておきましょう。

(下に続く)

3.冷たい水で顔を洗う

もうひと頑張りしたいという時におススメなのが、冷たい水で顔を洗うことです。

眠気覚ましの定番方法ですが、冷たい水が脳を目覚めさせてくれて、もうちょっと頑張ろうという気分になれることでしょう。

特に、寒い時期にやると効果的で、冷水が身体に染みて気合が入るのではないでしょうか。

4.頭を使わない作業をしてみる

疲れている時は、頭を使う仕事ははかどりませんので、データ入力や印刷、コピーなどの作業的な仕事をしてみましょう。

作業的な仕事を一通り片づけたら、また、頭を使う仕事に取り掛かってみると、集中してできるようになると思いますので試してみてください。

この方法を上手に活用して、

30分頭を使う仕事」→「10分単純作業」→「30分頭を使う仕事

と仕事を組み立てる方法も効果的です。

5.デスクを整理してみる

どうしても集中できないときは、デスクの整理をすることで解決することがあります。

仕事をしていると、不要な書類がたまったり、ゴミがデスクの隅に溜まってくることもあるので、思い切って捨ててみると、サッパリして気分転換になったりします。

特に、疲れている時には、「使うかも」と思って取っておいた書類も、頭が働かないから、「こんなのいらない」と思い切って捨てることができたりします。

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(下に続く)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

人間の集中力には限界があるので、1時間に1回は適度にリフレッシュすることで、全体の仕事パフォーマンスが向上しますので、ダメな時は、自分が気分転換できるお気に入りの方法を見つけてみてください。

管理人は、長く座っているのが苦手なので、歩き回ったりストレッチをしたりして、リフレッシュするようにしています。

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