転職活動で出費がかさむのが面接交通費です。

希望の内定を得るまでに、少なくても3~5社、多い人では5~10社の面接を受けると思いますので、そうなると結構キツイのが面接交通費です。

「遠方からだから、交通費と宿泊費で貯金がヤバイ」

「二次面接で終わりだと思ったら、三次面接があった」

面接してくれるのは嬉しいが、交通費の出費で頭が痛い・・・

今回は、そんな応募者の気持ちを察してくれる、面接交通費について解説します。

面接交通費は会社負担?自己負担?

面接交通費

基本的に、採用面接の交通費は自己負担が一般的です。

ただし、次のような企業では、交通費を支給してくれる場合があります。

優秀な人材を集めたい場合

IT系企業や知名度に劣る企業が、優秀な人材を採用するために、求人票で「面接交通費の支給」をアピールすることがあります。

もちろん、交通費の支給だけで優秀な人材が集まることはありませんが、まず応募をしてもらって、企業のことを知ってもらい、採用につなげようと努力している訳です。

地方や交通の不便な場所にある企業

地方都市の企業は、都市部の企業より面接交通費が支給されやすい傾向があります。

また、地方ではないが最寄りの駅から離れていて、交通が不便な場所にある企業も支給していることが多いです。

最終面接のみ支給

上記に当てはまらない企業でも、最終面接になると交通費を支給する企業もあります。

これは、最終面接まで残っている人に対して、入社をして欲しいとの意味を込めて支給をしているためで、多くの企業が最終面接のみ支給しているようです。

支給金額は?

全額支給

交通費の支給に上限がなく、かかった金額を全額支払う太っ腹な会社です。

遠方からの応募を積極的に受け入れている会社や、交通が不便な場所にある会社などですが、最短ルートで計算した交通費しか支給されず、また、新幹線も自由席の金額など制限もあります。

全額支給(上限あり)

全額支給と考え方は同じですが、上限が5,000円までなどと決められている場合です。

上限未満だったとしても、最短ルートで申請しなければなりません。

一律支給

応募者全員の交通費をわざわざ計算していたら、会社の事務量が膨大になってしまうので、一律1,000円などと決めて支給する場合です。

徒歩圏の人も遠方の人も一律で同じ金額を支給されます。

(下に続く)



面接交通費の支給があるか確認できるか?

こんなありがたい面接交通費支給制度ですが、企業に支給があるかを確認するのは失礼に当たります。

とは言っても、交通費の支給有無は気になりますので、次の3つの方法で探ってみましょう。

求人票をチェック

面接交通費の支給は、企業にとってもアピールになりますので、求人票に記載されていることが多いです。

WEBであれば、でかでかと記載されていたり、「待遇」や「選考」欄を確認してみると「面接交通費○○」と記載されている場合があります。

持ち物に印鑑が無いかチェック

面接案内のメールなどに持ち物として「印鑑」が記載されていたら、交通費が支給される可能性があります。
また、一次面接では記載なかったが、最終面接で「印鑑」を持参してくださいと言われることもあります。

転職エージェントに聞いてみる

転職エージェントを利用しているのであれば、担当のコンサルタントに聞いてみるのも良い方法です。

コンサルタントは、この企業は交通費の支給があるなどの情報を持っている事がありますので、エージェントを利用しているのであれば、確認してみましょう。

面接交通費の受け取り方

印鑑は必須

面接交通費の支給がある場合、ほとんどの企業が受領に印鑑を求めてきます。

印鑑は、100円ショップで売っている「三文判」のもので構いませんが、シャチハタなどのスタンプタイプの印鑑は不可の場合があります。

交通費の領収書が求められることも

基本的に、電車とバスの場合は、ほとんど領収書が不要ですが、タクシーや特急、新幹線、飛行機などを利用した場合、領収書が求められると思ってください。

特急券や飛行機のチケットを買う時に、窓口でもらうか、ネットの場合は領収書の印刷をしておきましょう。