就活では、情報収集や会社の雰囲気を確かめるために、OBやOG訪問をする人も多いと思います。

会社訪問では、先輩たちの話の内容で、入社の判断材料にするのが通常ですが、実は、会社訪問を利用して、ブラック企業を見抜くことができるんです。

今回は、OBOG訪問で簡単にブラック企業を見抜く3つの方法を解説します。

OBOG訪問とは

大学生が就活で情報収集をするために、希望の企業に勤めている大学の卒業生を訪問することで、訪問相手が女性の卒業生の場合はOGと呼ぶこともある。

  • OB訪問:Old Boyの略で、性別を意識しない時や男性卒業生に使う
  • OG訪問:Old Girlの略で、女性卒業生に使う

会社訪問で分かる3つのブラック企業の特徴

ブラック企業

先輩社員の態度が横柄である

卒業生の側から見ると、自分の方が年上で先輩なので、後輩に対して

先輩風(先輩ヅラ)して、エラそうに接してきた

こんなことが合ったら、職場全体の上下関係が厳しくて、下の社員に対しては、上から目線でエラそうに接するパワハラまがいのことが、日常的に行われている会社の可能性があります。

特に、大学時代はいい先輩だったのに、酷く変わっていたら要注意です。

逆に、就活生に対しても、同じ目線で丁寧に説明してくれたり、言葉遣いも丁寧だったりしたら、その会社は、社員や取引先などを大切に扱う社風の会社の可能性があります。

人間面白いもので、会社で数年生活すると、その人の性格も社風に染まってしまうものです。

「よい会社に勤めていると、よい性格になり、逆に悪い会社に勤めていると、悪い性格になるものです」

会社の社訓や社風が精神論

OBやOGに会社の雰囲気や仕事について聞いた時に、「アットホーム」や「やりがい」と言った表現や、「頑張ればできる」、「仲間を大切にする」などの精神論が、2つ以上出てくると、先輩社員たちは、会社に洗脳されている可能性があります。

  • アットホーム:上司や先輩の指示に従いましょう
  • 仲間を大切にする:輪を乱さないで働きましょう(ひとりだけ早く帰らない)
  • 頑張ればできる:できるまで働きましょう
  • やりがい:能力以上の仕事を与えて長時間働かす

特に、「抽象的な表現ばかりで具体的なイメージが出来ない」時は、ブラックを疑ってみて、入社候補から外した方がいいでしょう。

(下に続く)



社内ですれ違う社員の服装や態度が悪い

OGOB訪問で企業に入ったら、先輩以外の社員も観察してみましょう。

特に、入社数年の若い社員より、長く働いていて、その会社に染まっている人たちを観察することで、どんな会社なのかを判断しやすくなります。

社員の表情と服装

分かりやすいのが、服装の乱れです。

お客さまとすれ違う可能性がある廊下やエレベーターに、社員が乱れたり、だらしない服装だったり、シャツの襟がシワや汚れたまま歩き回っているようでは、服装を気にしなくなるような、社員がコキ使われている会社と判断できます。

そんな時は、社員の表情も見てみましょう。
きっと、疲れ切っている顔をしていて、「目が死んで」いたら、ブラックと思って間違いないでしょう。

挨拶が無い

就活生といえ、会社に訪問してきたわけですから、社員から見ればお客さまです。

訪問してきたお客さまに対しては、挨拶をするのがビジネスマナーの基本なのに、「いらっしゃいませ」と言えなくても、最低限「会釈」もできないようでは、問題がある会社と言わざるを得ません。

それも1人や2人でなく、すれ違うほとんどの社員から挨拶が無かったら、ブラックの可能性大です。
しかも、「うつむいて」歩いていたら、疲労で精神的にヤバい状況と思われます。

会社訪問は生の情報が入る

いかがでしたでしょうか。

どれだけホームページや会社案内のパンフレットがきれいでも、会社を訪問したら雰囲気が悪いということはよくある話です。

就活で企業を選ぶ時は、インターネットやパンフレットなどの他人が作った情報を信用するのでなく、会社に足を運んで、自分の目でしっかり確認するように心がけましょう。