(2020-6-30更新)
おしゃれ女子の必須アイテムで、カラコンは日常生活に欠かせない人もいるのではないでしょうか。
もちろん、就職活動の面接でも、カラコンをつけたいと思っている人も多いと思います。
「就活中だからって、なんでも禁止は嫌だ」
「カラコンで落とす会社に入りたくない」
就職活動のためとはいえ、ノーマルのコンタクトレンズは受け入れられない人にとっては、身だしなみに厳しい面接に苦労してしまいますね。
今回は、就活でカラコンがNGな場合とOKな場合を解説します。
カラコン(カラーコンタクトレンズ)は身だしなみか?
大学生や20代の若い社会人に聞くと、カラコンは身だしなみの一つと回答する人が多いと思いますが、30代40代と年齢が上がってくると、カラコンを身だしなみではなく、おしゃれと考える人が多くなります。
そして、面接官は30~50代で男性の割合が多いので、おじさん世代からみると、カラコンが「おしゃれ=ビジネスに相応しくない」という意見が多くなってしまいます。
面接はフォーマルな場
就活を始める時に、会社訪問や面接はフォーマルな場と教わったと思います。
特に、面接では、通常のビジネスシーンの中でもフォーマルな度合いが高いので、
「クールビズでも基本的に上着着用」
と言われるのはフォーマルな場だからです。
このため、しっかりとした身だしなみで挑むのがマナーと言われる訳です。
面接でカラコンはつけてはいけないのか?
面接でカラコンが禁止というルールはありません。
実際には、「面接官がどう思うか」
というだけのことです。
もっと具体的には、あなたの面接を担当した採用担当者が、
「カラコンは違和感がなければOK」
なら合否に影響ないけど、
「カラコンはビジネスに相応しくない」
と考えていたら、見送りという結果になります。
カラコンをつけるなら自然で違和感がないこと
透明のコンタクトレンズを持っていなかったり、どうしてもつけたいという人はどうしたらいいでしょうか?
答えは簡単で、面接でカラコンをつけるなら、シンプルで自然なものを選ぶことです。
面接官もカラコンを許容する人が増えてきているとはいえ、派手なものや違和感があるものは、さすがに受け入れてくれないでしょう。
色は茶か黒で単色のもの
面接時のカラコンは、採用担当者から見て、ナチュラルで違和感がないことが最低条件ですので、グレーやブルー、グリーン系は、日本人の瞳では不自然な印象が持たれてしまいます。
自分の瞳に合ったブラウン、ブラック系でグラデーションがない単色のシンプルのものを選ぶようにします。
サークルレンズは大きすぎないもの
また、瞳を大きく見せるサークルレンズも、瞳が大きくなり過ぎたら違和感があります。
目にコンプレックスがあり、大きくて、くっきりとした瞳にしたい人もいるかもしれませんが、面接官は何百~何千人の面接を経験しているので、目の違和感にはすぐ気が付きます。
管理人も経験がありますが、瞳が大きいと見た瞬間に「あれ」と気になって面接どころではありません。
コンプレックスがあるかもしれませんが、サークルレンズはしない方が無難です。
くれぐれも自然の範囲を超えないようにしましょう。
証明写真はカラコンNG?
履歴書やエントリーシートに貼る証明写真は、カラコンをつけていいか悩みますね。
証明写真は小さいから、カラコンつけてもばれない。
と思ってしまいますが、見る人が見れば分かってしまいます。
このため、証明写真のカラコンも、面接時と同じで、無しか自然なものをつけるようにします。
何故なら、証明写真と面接時の本人のギャップが大きいと、マイナス印象になってしまいますから。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オシャレと身だしなみは難しい問題ですが、一生に何度も無い面接の時は、控えることも大人のたしなみとして必要です。
面接時のカラコンについてまとめておきます。
- 付けないのがベスト
- 付けるなら自分の瞳に合った自然でシンプルなもの
カラコン使用有無の判断は、友達が付けているからではなく、自分の面接だから自己責任で行いましょう。
実際に働くのはあなたなのですからね。
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