(2018-12-28更新)

転職先を選ぶ時は、会社の規模や給与、仕事内容、残業・休日など、希望の条件を満たす企業を選びたいですね。

ただし、あれもこれも条件を欲張ってしまうと、結局、希望の求人が見つからなく、いつまでも転職活動から抜け出せなくなってしまいます。

今回は、転職先の希望条件を整理して、上手に優先順位を付ける方法を解説します。

何故、希望条件に優先順位を付ける必要があるのか?

長年働いてきた会社を辞めて転職する訳ですから、転職先は理想の条件が揃っている方がいいに決まっています。

ただし、「給与が高く、残業が少なく、休日が多くて有給も取りやすい。また、人間関係も良くて仕事内容もピッタリ・・・」

などの理想を満たす求人なんて、そう簡単に出会えるはずがありませんし、もしあったとしたら応募者殺到で、その中から採用されるのは至難の業でしょう。

つまり、やみくもに理想の条件を追い求め過ぎてしまうと、「求人が無い」まま時間だけが経過してしまい、退職後の空白期間が長くなり、ますます転職できなくなる悪循環に陥ることもあり得ます。

求人をなんとなく選ぶと失敗する

この方法は失敗する

逆に、優先順位を付けずに転職活動をしたらどうなるでしょうか。

求人票を見て、「この会社がいい」「この求人は給与がいい」と、次から次へと応募してしまうと、確かに、内定はすぐ貰えるでしょう。

ただし、内定をもらってから冷静に考えてみると、「勤務時間が長い」「会社まで遠い」「雰囲気が悪い」と良くない部分が出てくるかもしれませんし、お構いなく入社してしまったら、

こんなはずじゃない・・・

と入社してから後悔して、また転職先を探す羽目になることも。

希望条件は?

転職先に求める希望条件は、既婚・未婚や性別、年齢などで人それぞれ異なりますが、多くの人が希望する条件は以下の通りです。

  • 給与
  • 会社の規模(上場、大企業など)
  • 安定している(業績面、製品面)
  • 人間関係
  • 社風
  • 仕事内容、ポジション
  • 通勤
  • 福利厚生
  • 残業、休日
  • 年齢層、男女比

この中から、自分のこだわりやライフサイクルなどで選んでみましょう。

例えば、子どもの教育費を稼ぐ必要があるなら給与が最優先ですし、共働きで給与より残業がなく通勤時間短いことを条件にする人もいます。

(下に続く)



優先順位の付け方

希望条件OK

希望条件を見つけることができたら、次は、それぞれの条件から優先度に応じて分類してみましょう。

  1. 絶対に譲れない条件
  2. 出来れば欲しい条件
  3. 妥協してもいい条件

求人がヒットしない時は、条件の緩和をしてみる

転職活動を始めた頃は、誰でも条件を増やして求人票を探しています。

その後、転職活動を進めながら、求人がマッチしない時は「絶対に譲れない条件」を減らしたり、たくさん求人がヒットする時は、逆に「絶対に譲れない条件」を増やしたりと、アレンジしながら、自分に合った条件の分類を見出してみましょう。

何故、絶対に譲れない条件なのか明確にする

分類分けが終わったら、希望条件を選んだ理由を明確にしておくことが肝心です。

「この条件は、何故譲れないのか?

例えば、「年収500万円以上」が譲れない条件なら、何故、年収500万円以上出なければダメなのかの理由をはっきりさせることです。
住宅ローンや生活費、子どもの教育費などを計算して、この金額でないと生活できないと明確にすると、本当に譲れない条件なのか、実はここまで妥協できるかなどが見えてくるでしょう。

なお、希望条件にちょっと足りない時は、内定後に条件交渉をすることもできますので、「あと○○万円あれば応募できる」時は、条件交渉を前提に応募してみてください。

優先順位を付けるメリット

希望条件に優先順位を付けて、条件を選んだ理由を明確にすることで得られるメリットは、次の通りです。

  • 必要以上に、転職活動が長引かない
  • 自分が応募すべき求人が分かる
  • 本来応募すべきでない求人に応募・入社しなくなる

自分が必要とする条件を明確にすることで、理想の求人ばかり追いかけてしまい、いつまでも転職できないなんて事態を避けることができます。

また、譲れない条件を最低ラインとして求人を探せば、応募すべき求人が見えてきて、逆に、応募してはならない求人を外すことができるので、失敗しない転職活動が可能になります。




まとめ

いかがでしたでしょうか。

転職は、「行うは易し、続ける難し」もので、条件をこだわらなければ、案外簡単に転職先が見つかるものです。

こうなると、入社後は「こんなはずじゃなかった・・・」と、転職先で我慢するか、再度転職するかを迫られることになってしまいます。

この条件が満たされれば、あとは我慢できる

という条件だけは、譲るべきではありません。
たとえ、家族を養うためといって、辛いまま我慢し続けると、自分の体がもたなくなってしまいます。

希望条件を確実に満たすためには

なお、求人票を見ても、自分の優先する条件が満たされているか分からない場合があります。

そんな時は、企業の採用担当者と直接話すことができる転職のプロを利用してみるのも一つの手です。

業界大手で求人数が多いリクルートエージェントは利用して損することはありません。