(2019-5-19更新)

通勤の時間帯には、スーツにリュックを背負った社会人を多く見かけます。

年配の人から見ると、

「会社に遊びに行っているのか」

と批判的な意見があるが、若い世代には、

「背負うので重くないし、両手が空くので便利」

と肯定的な意見が多いです。

今回は、スーツにリュックはマナー違反なのか、時代の流れなのかを解説します。

リュックの何がマナー違反か?

リュックがマナー違反という人も多いが、一体何がマナー違反というと、

  • 相手が不快に思う
  • 身だしなみとして悪い
  • 置いた時に倒れる

などが挙げられます。

ビジネスシーンでは、「自分がどう思うか」より「相手がどう思うか」を重視するため、相手に不快な思いをさせることは、人間関係を築く上でマイナスになるので、マナー違反とされます。

リュックの利点は?

リュックが普及するのも大きな利点があるからで、

  • 背負うことで重くない
  • 両手が空く

ビジネスバッグには、資料や本、タブレット、PC、充電器など、多くのものを入れて持ち歩いているので、どうしても重くなってしまいがちです。

こんな重いバッグを手に持つと、腕や肩が痛くなるので、リュックにして背負うと重さを感じないし身体への負担も軽減されます。

また、両手が空くので、スマホの操作も楽になるし、本を読んだり手帳に記入したりメリットが多いです。

(下に続く)

リュックを上手な活用方法

素材や色にビジネスに合うものを選ぶ

リュックには、旅行や登山などの遊び用というイメージを持っている人が多くいますので、ビジネスで使う場合は、素材や色をしっかりと選ぶ必要があります。

最近は、通販でもビジネス用リュックというカテゴリがあり、ビジネスに合うリュックが多く販売されています。

ビジネスに合うリュックは、革(レザー)で、色も黒や茶色、ベージュなどのスーツに合うものを選ぶようにしましょう。

ナイロン素材だと安っぽいし、派手な色や柄もののリュックは、ビジネスシーンに合わず、年配社員から批判のターゲットにされやすいので、しっかりしたものを使いましょう。

置いた時に自立するリュックだとベター

最近は、ビジネスを意識したリュックが売られているので感心してしまいますが、床に置いた時に、立つ形状のリュックも多く出回っています。

今までのリュックのイメージだと、床に置いた時に、倒れたり潰れたりする形状なので、ビジネスの場で使うと、マナーが悪いと批判されていましたが、「自立して立つ」リュックだと、マナーとしても悪いとは言えなくなりつつあります。

リュックを選ぶなら
  • 革(レザー)
  • 色は、黒や茶、ベージュなど
  • 床に置いた時に、自立する形状

 

どんなシーンに活用すべきか?

では、リュックはどんな場面に使えるのかを、一般的な範囲で解説します。

通勤時は基本的に問題ない

ビジネスリュック

ビジネス用のリュックを使っていれば、マナーは問題にはなりません。

もちろん、公務員や金融など、批判を嫌う企業に勤めている場合は、手提げのビジネスバッグを使った方が無難ですが、それ以外なら通勤時なら寛容されることが多いです。

ただし、電車の中では他人にぶつけないように、リュックは前に抱えて持つなどの心づかいは必要ですのでお忘れなく!

手提げとリュック兼用のバッグを使う手も

伝統のある企業や年齢層の高い企業では、リュックに対する抵抗は根強くありますので、このような企業に勤めている場合は、

リュックにもなる手提げかばん

を使えば、うるさい社員には

「手提げかばんだけど、紐を付ければ背負うこともできるのですよ」

と教えてあげれば、それ以上は何も言ってこないでしょう。

(下に続く)

社内出張や勉強会

また、社内出張や勉強会などで社外の人と会わない場合は、リュック使用も問題にならないでしょう。

ただし、社内出張も初めての場合は、やめた方が良いこともありますので、出張先の社風を様子見て2回目からの出張時にリュックを使うなど、柔軟に使い分けることで、年配社員から睨まれたりすることがなくなります。

営業では不向き

名刺交換

営業などお客さまに会う場合は、リュックはできるだけ控えた方がよいです。

もちろん、何度も会っていてお互いのことが分かっている関係なら、リュックで行っても大丈夫ですが、初めての人がいる時は、手提げのビジネスバッグを使いましょう。

就活、転職活動ではNG

面接

就活、転職活動の面接では、リュックは使ってはいけません。

面接は、ビジネスシーンの中でもフォーマル度が高いので、しっかりとした服装や身だしなみ、ビジネスバッグでいかなければなりません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ビジネスリュックの使用については、5年前なら「マナー違反」と断言されていましたが、最近は、少しずつ許容されるようになってきています。

ただし、まだリュックに抵抗がある人もいることは確かですから、年配や初対面の人と接する時は、なるべくリュックを控えるなど、柔軟に対応していくのが賢い方法だと考えています。

ビジネスの世界では、敵を作るのはマイナスですから、リュックが原因で敵を作ってしまうことほど、損なことはありませんから。

なお、ビジネスバッグに入れておきたい便利アイテムは、関連記事で紹介しています。