(2019-8-11更新)
あなたの職場にもいる、いつも「忙しい」が口癖(くちぐせ)になっている人。
仕事を頼めば、「でも・・・」、「時間が無い」と殻に閉じこもったかのような否定ワードばかりが口から出てくる。
よく観察してみると、仕事ができない人って同じような口癖をするものです。
今回は、仕事ができない人の口癖を紹介しますので、ご自分で当てはまるなら、今日から改善してみてはいかがでしょう。
目次
人は何故口癖を言うのか?
人間には、自分では意識していない無意識な部分が、いわゆる「潜在意識」と呼ばれています。
この潜在意識がふとした瞬間に、口癖となって現れてしまいます。
そして、何度も口癖を言っているうちに、潜在意識になってしまうので、「口癖」→「潜在意識」とループされて、その人間の意識や行動として現れてくるのです。
「マイナス思考」の人は、潜在意識もマイナスな考えで埋め尽くされているので、行動や結果もマイナスになってしまいます。
いつも、「できない」が口癖の人は、いつまで経っても「できない」ままでいます。
仕事ができない人に共通するダメな口癖
「忙しい」
「忙しい」という人に限って、一番忙しくない人だったりします。
部署内で一番仕事の負荷(仕事量)が少ない人が、「忙しい」を口癖にしていることは、多くの管理職や同僚たちが認識していることでしょう。
単に、仕事の効率が悪かったり、優先順位が付けられなかったりして、他の人が1時間で片付けられる仕事に、2~3時間かけているのが現実でしょう。
「時間が無い」
「時間がない」が口癖の人も、時間管理や仕事のメリハリが付けられていないだけです。
特に、仕事をいつも同じようなペースでしていることが多く、「10時までに終わらせる!」と必死になることは皆無です。
周りの人たちが、期限に追われて頑張っているのに、いつも期限を過ぎてから平気で提出してくるのが、「時間が無い」という口癖の人なのです。
「でも・・・」
何か仕事を頼んだ時、ミスを指摘した時に、「でも・・・」と否定の言い訳が出てきます。
「でも」が口癖の人は、仕事ができないというのは皆分かっていますが、それでも頼まないといけない時だってあるのだから、「いいから黙ってやれ!」と言いたくなってしまいますね。
「できない理由を考える前に、できる方法を考えて」欲しいものです。
「難しい・無理です」
いつもやっている仕事とちょっと違うことを頼むと、中身を見ずに「難しい」「無理です」と拒否していしまう。
新しいことにチャレンジしてみようと考えずに、ルーチンワーク(日常行われている定型業務)以外やろうとしないなら、アルバイトを雇った方がマシです。
こういう人に限って、大卒の総合職だったりするので、周りのイライラ度は半端ないです。
スポーツの試合では、途中で不利な状況になってしまっても、「最後まで諦めないで頑張った」ために逆転勝利ということがよくあります。
諦めたらそれ以上の伸びは無くなってしまいます。
「難しい」と言って受け入れない人を治す薬はないものでしょうか・・・。
「疲れた・辞めたい」
仕事をすれば疲れるのは誰だって一緒なのに、いちいち「疲れた」って言葉にされると、聞いている方が、よけい疲れてきます。
こういう口癖に人からは、気力や熱意が伝わってこないで、表情が暗かったりするものです。
同様に、「辞めたい」が口癖になっても、初めのうちは周りの人が心配や道場をしてくれるかもしれませんが、しだいに、「また言っている」と周囲が呆れてしまうので、言うだけ意味のない言葉です。
こんなマイナスな言葉を口癖で言われ続けられたら、職場の雰囲気が悪くなるだけなので、黙っていてもらいたいです。
- 「嫌なら来るな」
- 「辞めたきゃ辞めれば」
と周囲から思われるだけなのを、本人は気づいていないのでしょうか?
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「やろうと思っていた」
仕事を注意された時に、「やろうと思っていた」と心にもないウソの言い訳をしてくる人がいます。
周りからは、やるべき事をやっていなかったから注意したのに、「やろうと思っていた」なんて言われたら、周囲をイライラさせるだけです。
例えば、10時までにやらないといけない仕事を、10時に終わっていなかったから注意している訳で、言い訳にもならないことを理解してもらいたいものです。
仕事のできる人は、「申し訳ありません。次から気を付けます」と反省し、二度と同じミスをしませんが、仕事のできない人は、毎回ミスして反省のカケラもありません。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたの周りにいる仕事できない人も、同じ口癖を言っていると思います。
仕事ができる人と出来ない人を比べてみると、口から出てくる言葉が全く違います。
- 「仕事ができない人=後ろ向きの言葉」
- 「仕事ができる人=前向きな言葉」
逆に、仕事ができる人や成功者たちは、例え辛い状況でも「頑張ろう」「できる」と諦めすに前向きな気持ちで取り組んでいるので、ピンチをチャンスに変えることができるのです。
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