(2020-6-26更新)
残業をしていたら、上司から「今から飲み行くぞ」と誘われたことがある人もいると思います。
残業で疲れている上に、上司と二人きりでは話のネタもないし、気が引けると断りがちになってしまいますね。
しかし、上司と飲み行くことは、実はチャンスでもあります。
今回は、上司と二人で飲みに行く時の話のネタと、メリットについて解説します。
上司と飲みに行くメリット
プライベートな時間に上司と飲むことをためらう人もいますが、実はこんなメリットがあります。
- 仕事のノウハウや考え方が学べる
- 普段知ることのできない上司の昔話が聞ける
- 人間関係が良好になる
職場では、本音で話したり、プライベートな会話をしたりできないと思いますが、飲みの席では、次から次へと「人間味」のある話が聞けるのです。
仕事のノウハウや考え方を学べる
職場では、忙しくて上司とじっくり会話をする機会がなかなかありません。
このため、世代間のギャップや仕事に対する考え方の違いから、「些細なこと」を指摘されたり、仕事が円滑に進まなかったりすることもあると思います。
「なんでこんな細かいことを指摘するの?」
と疑問に思っていたが、飲みの席で理由を聞いてみると、
「このミスで、顧客と大問題になったことがある」
などと、上司がこだわる理由を知ることができるかもしれません。
普段知ることのできない上司の昔話が聞ける
上司の過去の仕事ぶりや苦労話を聞いてみるのもいいでしょう。
仕事上の困難や壁をどうやって乗り切ったか、どんなことを考えながら仕事をしていたのか、などの上司の過去の仕事の体験は、あなたのこれからの仕事にプラスになる情報ばかりです。
- 「あのプロジェクトを立ち上げたのは、うちの上司だったの?」
部下は、上司の過去の仕事ぶりは知らないことが多く、今はゴルフの話ばかりしているけど、昔は苦労したんだなと、改めて尊敬することもあるかもしれません。
管理人も経験したことですが、上司と2人で飲みに行った時に、「10年前に、毎日深夜まで働いて工場ラインを立ち上げて手順書まで作ったものだよ」と聞かされたことがあります。
その話を聞いてから、「昔はすごいこと成し遂げたんだ」と上司を見る目が変わった思い出があります。
人間関係が良好になる
飲みに行くというのは人間関係を構築する近道です。
不思議なもので、今までそんなに親しくなかった人でも、一晩一緒に飲んだだけでグッと距離が縮まるものです。
上司もあなたを飲みに誘ってきたということは、あなたのことを知りたいと思っていますので、これはチャンスだと思って良好な人間関係を築いてみてはいかがでしょうか。
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上司と飲むときの話のネタ
では、上司と飲みに行った時には、どんな会話をすればいいか悩んでしまいますので、管理人がおすすめする話のネタを紹介します。
仕事の悩み
せっかく上司と2人だけで飲んでいるのですから、この際思い切って普段悩んでいることや、困っている事を相談してみましょう。
例えば、仕事がうまく進まなかったり、取引先との関係がうまくいってなかったりしていたら、素直に打ち明けてみるのもいいと思います。
あなたが悩んでいたことは、案外、上司にとってはそれほど難しいことではなく、あっさりと解決できることだってあるかもしれません。
不満話は控える
上司と飲んでいるからと言って仕事や人間関係の不満話は、控えた方がいいでしょう。
「悪口を言う人は信用できない」
「陰では俺の悪口を言われているだろうな」
上司は、不満を言う人を警戒して信用しませんので、せっかく2人飲みのチャンスを無駄にしてしまいます。
同僚同士での飲みなら不満話はOKですが、あくまでも上司と飲んでいるわけですから、前向きな話の内容の方がいいでしょう。
家族の悩み
自分の子供より上司の子供の方が年上ならば、子育ての悩みをしてみてください。
「うちの子来年高校受験ですが、私立高校に入りたいって言いだして・・」
本当はそれほど困ってなくても、家族の話をすることでお互いの親密度があがるものです。
ましてや、上司も同じ悩みを経験していたら、自分のことのように心配してくれることもあるかもしれません。
せっかく上司とサシで飲んでいるのですから、良い関係を構築しておきたいですね。
趣味やプライベートな内容
職場を離れて飲みに来ているわけですから、上司の趣味やプライベートな話を聞いてみると、職場での上司から想像できない一面を見られたりします。
例えば、休みの日は家族に料理を作ったり、子供の面倒を見たりと家庭的な一面を伺えることだってあるかもしれません。
また、上司が自分と同じ趣味を持っていて、これがきっかけで、休みの日は「趣味友」として、同じ趣味に講じることだってあり得るのですから。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
上司と二人っきりで飲みに行くのは気を使うので、できれば行きたくないと考えている人もいたと思います。
でも、一緒に飲みに行くことで、上司との距離が縮まったり、仕事上の有用な情報を聞けたりとメリットがたくさんあるのがお気づきになったともいます。
今まで誘われても断っていた人も、次回は、「胸を借りる」つもりで一緒に飲みに行ってみてはいかがでしょうか。
上司と飲んだことがきっかけで、今後のあなたの会社人生が変わることだって、十分あり得ますから。
なお、上司との会話が苦手な人は、まず聞く側に回り耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
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嫌な上司かもしれないですが、一回は一緒に飲みに行ったほうがいでしょうね。
毛嫌いしていた上司でも、一緒に飲んでみると「物分かりのある人」という場合もあります。
一度本音で話してみるのがいいと思い、この記事を執筆しました。
以前、上司とサシ飲みした時に、あの仕事をしたいと言ったら実現した事があります。
本音で話すことは実に良いことです。
上司は、部下一人一人のやりたい仕事を把握している訳ではありませんから、飲んだ席で伝えてみると「それやりたかったの?」と初めて知ることもありますね。
上司が誘ってきたなら、嫌でも誘われてみるのがいいと思いますね。
もしかしたら、毛嫌いするほどわるく無いかもしれないしね。
話してみると誤解していたことはありますね。
「嫌いだから」と避けてばかりいると、いつまでのその人のことが嫌いのままですから。
上司と飲みに行くのはいいけど、飲み方の知らない上司もいますからね。
飲みに行ったら上司も部下の話を聞く、部下も上司の話を聞く、相手のことを考えて飲んでもらいたいですね。
実際に合ったことですが、普段口を利かない上司とたまたま残業で二人だけだったので、誘われたことがあります。
飲んで話すと、実は人間味がある分かる上司だった事があります。
話して見るものです。
そういう食わず嫌いでなく「知らず嫌い」はありますね。
お酒や食事をしながら本音を話すことで、実はまともな上司と思うこともありますので、誘われたら一度付き合ってみたほうがいいですね。
お酒の席で一緒に飲んでみると、職場では知れないことが分かるので個人的に好みます。
公私ではありませんが、社外で飲食を共にした時は普段とは別の顔が見れますね。
その人のことを深く知るには、外で一緒に飲んでみることが良い方法です。
上司とサシ飲みは、話の分かる相手ならぜひ行きたいです。
ただ、結局自分の意見を押し通すだけの上司なら、呑み行くのは時間の無駄です。
上司側も意識を変えないといけないかもしれないですね。
俺の話を聞け、同じ話を何度も話すようなことがあると、そりゃ部下も嫌になりますね。
人間は、話を聞いてもらいたいという意識がある人が多いですから、部下に対しては一方的に話してしまう傾向がありますね。
もちろん、上司も「くどくどと話さない」「部下の話も聞く」ことが肝心で、聞き上手・話し上手になるように変わる必要がありますね。
お世話になっています。
うちの職場ではアフター5の飲みが多く、同僚や上司と平気に飲みに行きます。
そのせいか、職場の風通しはいいです。
羨ましい会社ですね。
飲み行くことが多いかどうかは、上司や同僚の人間性にもよりますが、飲み好きな人がいると仕事帰り「ちょっと飲み」が多くなるような気がします。
管理人もサラリーマン時代には、週4日は会社帰りに飲んでいましたが、飲み屋での仕事のやり取りをしてしまうことが多く、仕事の進みが良かったなと記憶しています。
上司と二人飲みはチャンスと思うんですが、嫌だと思う人が多いようですね。
コメントありがとうございます。
「仕事帰りに赤提灯」ということはほぼなくなってしまったのでしょうか。
上司と二人のみが嫌われるかどうかは、その上司がどんな人物かにもよると思いますが、「同じ話をくどくどと聞かされる」ということなら嫌がられても仕方ありませんね。
うちの部下は、飲みに誘ってもなんだかんだ理由つけて断ってきます。
ましてや、ゴルフに誘うなんてもっての外です。
どの会社でも、同じような傾向なんでしょうか。
コメントありがとうございます。
昔は赤ちょうちんで一緒に飲むなんてことが日常でしたが、最近はそういうコミュニケーションの取り方が減っているようですね。
上司側も無理に部下と飲もうと考えないほうが、余計なストレスをためずに済むと考えています。