(2020-3-7更新)
就職活動で企業から内定がでたから、後は卒業まで学生生活を楽しもうと考えていませんか?
学校生活の思い出は大切ですが、就活が終わってまとまって時間が作れる今だからこそできることがあるのです。
社会人になると仕事に追われてしまい、やりたいことをする時間が作れなくなってしまいますので、「あの時やっとけば良かった」と後悔したくないですね。
今回は、内定後の卒業までに行う後悔しない過ごし方を解説します。
目次
内定後の過ごし方が重要な理由
大学4年生は、授業も少なく自由に使える時間が多いと思います。
その分、就活に時間を費やしますが、6月頃に早々に内々定がでてしまい、卒業まで10か月も時間が空いてしまう人もいると思います。
この卒業までの期間をダラダラ過ごした人と、有意義に過ごした人では、入社後のスタートダッシュで大きく差が付いてしまいまので、これから働くことを意識して計画的に過ごすことが賢明です。
まとまった時間が使える最後のチャンス
会社に入ると、GWやお盆休み、年末年始休みでも、多くて10連休がいいところです。
やっぱり、まとまった休みは学生の特権ですから、学生のうちに長期の旅行や留学、その他多くの時間を要することは行っておくべきです。
ここを逃すと定年後までないと思った方がいいでしょう。
記憶力や運動神経が良い
若さの特権ですが、記憶力がいいうちに知識を身に付けることは、とても合理的なことです。
30歳、40歳と年を重ねてしまうと、自分でも分かる程記憶力が落ちてしまいます。
「20代のうちに勉強しておけば良かった」
と思っても後の祭りです。
おススメの過ごし方
運転免許証の取得
運転免許は、学生時代に取るべきものです。
今は免許の必要性は感じられなくても、結婚して子供ができると、車がないと不便に感じることもあるでしょうし、地方へ転勤した時に運転できなくて生活が不便になることだってあります。
ただし教習所では、実技と学科を合わせて60時間の教習と仮免許試験と卒業検定、試験場試験まで含めると、70~80時間もの時間が必要になります。
働きながら夜間と土日教習でも取れなくはないですが、順調にいっても3か月もかかってしまいます。
また、残業や仕事の疲れで、なかなか教習が進まなかったり、期間が長いために覚えたことを忘れてしまったりとても効率が悪いです。
語学の習得
語学だけでなく資格などの勉強は、学生のうちに取る方が楽です。
特に語学の場合は、大学の外国語で勉強しているので、「忘れる前に」マスターしてしまった方が断然いいです。
「社会人になって必要になったら始めよう」
と考えている人もいると思いますが、社会人になると、仕事で覚えることが山のようにある上に、仕事や残業の疲れで、家に帰ってから勉強なんてする気になれないでしょう。
インターンシップへの参加
内定はもらったが、仕事についてイメージが沸かないって人も多いと思います。
そんな時は、内定先企業にインターンシップを依頼してみるといいでしょう。
インターンシップに参加することで、
- 実務経験の習得
- 会社の雰囲気が分かる
- 人間関係の構築
などのメリットがあるので、仕事のイメージが沸くので、次に何をしなければならないかが見えてきます。
実際にインターンシップに参加して、「もっとPCスキルが必要」、「ビジネスマナーや敬語の知識が弱い」などと自分に不足していることが分かってきます。
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読書
読書は何歳になっても行いたいほど素晴らしいことです。
人間の心が豊かになったり、知識を身に付けられたりと、先人たち知識や知恵が文章の中に詰まっていますから、時間が許す限り、静かな場所で読んでみてはいかがでしょう。
特に現在読書の習慣がない人は、学生時代のうちに読む癖を身に付けておかないと、社会人になってから読もうと思ってもなかなかできるものではありません。
趣味やスポーツを始めてみる
勉強と就活で、在学中に趣味やスポーツをする時間がなかった人もいると思います。
これから社会人になっても続けられるような趣味やスポーツを、1つくらいは見つけておきましょう。
やっぱり、気分転換や運動不足解消になることを行わないと、視野が狭くなったり不健康になったりしますので、「生涯趣味」「生涯スポーツ」をしたいですね。
同じ趣味をしている人と仲良くなる「趣味友」ができるかもしれませんよ。
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入社準備も忘れずに
内定時に入社時の必要種類の説明があったと思いますが、取り寄せに時間がかかるものがありますので、これらの準備物も同時に揃えておきましょう。
3月になって準備を始めて、発行が間に合わないなんてミスをしないように、特に注意することを挙げておきますのでチェックしておいて下さいね。
マイナンバーカード(通知カード)
会社では、所得税の申告や社会保険の手続き用に、マイナンバー(個人番号)の提出が必須です。
マイナンバーカードか通知カードを提出すればいいのですが、マイナンバーカードを申請していなく、通知カードを紛失している学生が多いです。
手元に通知カードが無い場合、実家に送られていることもありますので確認してみて、それでも無い場合は、通知カードの再発行が必要なので、内定が決まったら真っ先に調べておきましょう。
身元保証書
社員として入社する場合、通常は身元保証書の提出が求められます。
保証人自体は、もちろん両親で構わないので問題になりませんが、親と離れて暮らしている場合は、実家に帰って保証書に書いてもらう必要があります。(本人に書いてもらわないとダメです)
ただし、厳しい会社だと保証人の印鑑証明書の提出を要求される場合がありますので、時間に余裕を持って準備をしておく必要があります。
健康診断書
- 「会社の業務に耐えられる健康な身体か?」
- 「持病がないか?」
などを確認するために、入社前に健康診断書を提出させるか、会社指定の医療機関で健康診断を受けるかをすることになると思います。
この時に自分で健康診断を受信する場合は、診断書を入手できるまでに数週間の時間がかかることがあるので、早めに受信しておく必要があります。
なお、入社に必要な準備物は関連記事で解説していますのでご覧ください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
学生生活の思い出作りと同時に、社会人への準備も行うことで、賢くなれたり同期に差を付けたりすることができますので、何か1つでも実践してみてはいかがでしょうか。
学生最後の思い出に、悔いのないように有意義に過ごしましょう!
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学生の間に運転免許を取得しておいた方がいいです。
働きながら教習所通うのは相当厳しい。
運転免許証は学生のうちに取得がベストですね。
短期間で集中しないと忘れてしまい効率が落ちますし、教習所により検定試験の曜日や時間が決まっていますので、時間が合わないことがありますからね。