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資格



資格がないと選考に不利か

資格がなくても不利ではない

いざ転職しようとして履歴書を書くときに、「資格なんてないよ」、「運転免許だけ」という方もいると思います。
はたして、資格がないと転職に不利なのでしょうか。

履歴書_資格欄

結論から言うと、資格がないからといって転職に不利になることはないです。

では、実際の選考時には資格はどのような位置づけなのでしょうか?

資格より職務経験

選考時には、資格と職務経験の重要度を比べてみると、

新卒採用では資格所有が優位にあり、それから年齢が上がれば上がるほど、資格より職務経験の重要度が増してきます。

メーカーの人事部門に伺った時に、

「資格は参考にはしますが、30代、40代ともなれば、今まで何をしてきて、どんな経験を積んだのかで判断します。」

とおっしゃってました。
企業は、中途採用に即戦力を求めており、職務経験重視なのは当たり前のことです。

結論

資格がないから不利になることはありません。

資格がない場合は、今までの職務経験が活かせる企業・職種で、自分をアピールすべきです。

また、資格欄が寂しい分、職務経歴書で積極的にアピールしてください。
人事担当者に「ちょっと会ってみようかな」と思わせるような、ちょっとおおげさな職務経歴書を作ることがコツです。

資格が必要な職業、職種

業務独占資格

資格がないと仕事ができない職業の代表格が、弁護士、司法書士、医師、税理士、土地家屋調査士等の業務独占資格です。

必須資格

業務独占資格以外では、不動産業界では宅地建物取引士・測量士、飲食業では栄養士・調理師など、専門知識を証明することができ転職に有利となります。

アピールできる資格

では、資格は必要ないかというとそうではありません。
どんな場合に、どんな資格が有効となるのでしょうか。

職務経験に関連した資格

鉄板といえる組み合わせです。
例えば、経理経験があり、簿記や税理士(1科目でも)もっていれば、ライバルに差がつくことでしょう。

このパターンの場合、「資格取得に向けて勉強中」であっても、履歴書に記入して、やる気をアピールするしましょう。

有利な資格一覧

では、職務経験に直接関連はしてないけど、有利な資格はないのか?
次の各資格は、転職に「有利」といえるものです。

事務・管理系職種

日商簿記検定
社会保険労務士
中小企業診断士
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
TOEIC

研究・技術系職種

危険物取扱者
電気主任技術者
技術士・技術士補
CAD利用技術者試験

IT系職種

マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)
シスコ技術者認定(CCNA/CCNP)
LPIC
基本情報技術者・応用情報技術者
プロジェクトマネージャー
ネットワークスペシャリスト

面接でのアピール方法

知り合いの営業マンのCさんが、実際に面接で使った応答例です。

面接官:「営業職で、なぜ簿記を取得しようと思いましたか?」
Cさん:「営業には、顧客の与信管理も求められます。財務諸表の見方が分からなければ、財務状況のちょっとした変化に気づくことができません。そのために、簿記を勉強して正しい見方を学びました。」

この例のように、直接関係ないと思われる資格は、ストーリーだてておきましょう。

「なぜその資格を取得しようと思ったか?」
「その資格を仕事にどう活かすか?」

質問された時に、なるほどと思わせるようなストーリーで応答し、プラス評価につなげましょう。

まとめ

資格は、職務経験にプラスアルファの効果をもたらせます。

「職務経験」は有効か?、「資格」は有効か?
と単体で考えずに、セットにして組み合わせることで、転職の武器となるものです。

また、企業も採用で失敗はしたくないものです。
AさんBさんどちらを採用するかで悩んだら資格所有者を選ぶかもしれません。

最後に、面接に共通して言えることは、「どれだけ企業に貢献できるか」「採用しないと損」と思わせるように売り込むことです。

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