(2022-9-29更新)
就活でよく耳にする「エントリー」と「プレエントリー」。
エントリーの意味は知っている人が多いが、プレエントリーについては仕組みを理解できていない学生もいるのではないでしょうか?
「プレエントリーはしないといけないの?」
プレエントリーしなかったばかりに、第一希望に応募できなかったらせっかくの苦労が台無しですね。
今回は、就活で避けられない「エントリー」と「プレエントリー」の違いと役割を解説します。
プレエントリーとは
企業に応募する意思があることを伝えることで、多くの企業が自社ホームページか就活サイト経由で自分の情報を登録することをいいます。
プレエントリーをすることで、会社説明会や選考方法の案内が送られてきますので、案内に従って説明会や選考への応募(エントリー)を行うことができます。
エントリーとは
企業に採用してもらうための選考に応募することで、エントリーシートの提出やWEBテストなどを行い、応募者の絞り込み(1次選考)がされます。
この1次選考に合格すると、面接へ進むことができます。
違いは?
名前は似ていますが、役割が全く異なり、
- プレエントリー:応募の意思表示
- エントリー:応募
基本的に、プレエントリーは会社案内や会社情報、選考案内などがメールで送られてくるだけなので、プレエントリー後の気が変わった場合でも、メールを放置すれば済むことですが、
プレエントリーをしないと、会社説明会への出席やエントリーをさせてもらえない
つまり、プレエントリーをしないと、応募ができない仕組みとなっております。
中には、プレエントリー制度がなくエントリーがスタートの会社もありますが、それなりの規模の会社だと、プレエントリーが必須と考えていた方がよいでしょう。
- プレエントリーをしないとエントリーできない
- エントリーをしないと、応募資格がない
プレエントリーは何社が理想?
プレエントリーは、何社しなければならないというものではなく、
- 興味がある業界・企業
- 応募する可能性が(少しでも)ある企業
- 憧れの企業
などに該当する場合は、片っ端から登録しておく必要があります。
なぜなら、プレエントリーが締め切られてしまうと、その企業には応募(エントリー)ができなくなるからです。
プレエントリーはすぐ行うこと
また、プレエントリーの受付が始まったら、即登録することが理想です。
企業のプレエントリー開始日を確認し、当日に登録すること
なぜなら企業は、プレエントリーの受付を始めたら、登録した学生に「会社説明会」などの案内を順次送るからで、プレエントリーを先延ばしにしてしまい、締め切り間際に登録したら、もう会社説明会が満席で参加できないことだってあり得ますから。
もしその企業が、会社説明会に参加することが応募の条件だったら、選考をさせてもらえなくなってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「プレエントリーなんてメルマガでしょ?」
と考えている学生がいたら、とんでもない間違えだったことがお分かりいただけたと思います。
もし、3月中に怠けてしまい、一切のプレエントリーをし忘れてしまったら、その時点で就活が終了してしまうなんて悲しいことになってしまいますので、
「気になる企業はすべてプレエントリーをする」
ということを頭の片隅にいれておきましょう。
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