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転職活動を始めてから、入社までどのくらいの期間が必要でしょうか?

転職活動未経験者に聞くとこんな回答が出るかもしれません。

「履歴書送って面接するだけだから、1~2か月?」
「書類選考で2週間、面接で1か月、内定から入社まで2週間で、2~3か月?」

転職先の事情もあるでしょうから、間違えてるとは言えませんが、この回答例は「最短コース」であり、なかなか思うようには進んでくれません。




転職活動期間は?

実際は、下の期間は覚悟する必要があります。

応募書類作成から始めると、3~6か月
応募書類が完成しており、応募から始めると、2~5か月

長いと思うかもしれませんが、確実に転職するためには必要になります。

転職スケジュール

具体的な所要期間の目安は、以下の通りです。

  1. 履歴書、職務経歴書作成(2週間)
  2. 応募~書類選考(1~2週間)
  3. 1次面接(1~2週間)
  4. 2次面接(1~2週間)
  5. 内定(1~2週間)
  6. 入社(2週間~1か月)

(会社によっては、1次面接で内定もらえたり、3次面接まであることもあります。)

これは目安ですが、思ったより時間がかかるものです。
面接までこぎつけて、内定がもらえなかったら、また応募からやり直しとなり、時間だけが経過してことになります。

十分な資金計画

生活費を8か月分準備する!

転職活動を始めてから入社するまで、6か月は覚悟するということは、その間は生活費をねん出する手段を確保しておかなければなりません。

また、転職先での最初の給与は、入社の1~1か月半後となるので、退職してから最初の給与が入るまでは、6か月+1か月半=約8か月もかかることを覚悟しておく必要があります。

自己都合退職でも失業給付の申請が必要

転職活動が長期戦となることがお分かりいただけたと思います。

自己都合退職の場合、3か月の待機期間があるため、失業給付の申請を行わない方もいます。

「転職先がすぐに決まると思って、失業給付の申請しなかった」

将来のことは誰にも分かりませんし、リスク管理が甘いと言わざるを得ません。
失業給付の申請は必ず行っておいてください。

なぜ資金計画が必要か?

当面の生活費を確保しないまま転職活動を行うと、どんなことが起こるでしょうか?

「本音は入社してくなかったが、早く決めたかったから・・・」

生活費が底をつきつつあると、焦って妥協してしまうものです。

また、こんな経験をしたことがある方もいると思います。

「応募の段階では良かったが、実際会社を訪ね面接を受けてみると、だいぶイメージが違っていた。」

「内定もらったが、給与が想定より低かった。」

こんな時、生活費が底をついてたら、妥協してしまいますね。


履歴書、職務経歴書の作成

自己分析

強みと弱みを教えてください?

いきなり面接対策の話をするつもりはありません。

転職を機会に、自分の「正直な」性格を分析してみましょう。

強みとは、仕事で発揮できるアピールポイントをいい、「真面目」は強みとはなりません。
例えば、真面目で決めたとこをなし遂げるであれば、「継続力」であったり「忍耐力」が強みとなります。
真面目だから気配り上手であれば「協調性」、誰の意見にも耳を傾けるなら「受容力」でしょうか。

弱みは、強みの対極となります。

ここでしっかり分析しておくことで、企業が求めている人物像と合致するかの判断ができるようになります。

例えば、自分の強みが「協調性」なら、「部下を引っ張るリーダーを求めている」求人があっても、応募を見送るべきと分かります。

どんな仕事がしたいか?

ある程度の規模の会社になると、数年毎に人事異動があると思います。

「入社後、営業を3年間、購買を4年間、その後生産管理を3年間経験しました。」

こんな時は、会社生活を振り返り、「経験したこと・良かったこと・悪かったこと」を書き出してみましょう。
これから何がしたいか、または、何ができるか、セールスポイントが見えてくれば、答えが分かったものです。

悩んでしまったら、一番最後に経験した職種をメインに職探しをしていきましょう。
「営業のこういう点を、購買のこういう点を、生産管理の仕事に活かせたため、○○なことをすることができました。」
面接では、こういったストーリーを展開することができます。

履歴書作成

ここではベースとなる履歴書を作成します。
「志望動機」、「本人希望記入欄」は、応募先により異なるので、まずは空欄で作成してみましょう。

JIS規格の履歴書が、ハローワークインターネットサービスにおいてあるので使います。
ダウンロードはこちら


履歴書の書き方ついては、以下関連記事をご覧ください。

関連記事:「履歴書の書き方

 

職務経歴書作成

応募後の書類選考では、職務経歴書で合否が決まるといっても言い過ぎでないほど、重要視されます。

それもそのはずで、会社は「この職務の経験があり、このスキルを持った人が欲しい」と求人を出しており、この条件に合致しているかが、職務経歴書を見れば分かるからです。

職務経歴書は、決まったフォーマットはありません。
A4サイズ2枚が理想で、その限られたスペースで最大限のアピールをします。

写真撮影

写真は、必ず写真屋で撮影してください。
スピード写真はNGで、スナップ写真はもってのほかです。

写真撮影時は、夏でも上着着用で撮影してください。
採用担当は、応募書類の写真も判断材料としているのですから。

尚、写真屋ではCDをもらってください。
CDは、写真の焼き増しで使う以外にも、WEBで応募する時の写真データとして使用します。


転職サイトで求人票の検索

まずは、なるべく大手の転職サイトに登録し、業種、職種、勤務地、給与などの条件から、いろいろ検索してみてください。
実際に検索してみると、当初の想像したイメージと違うかもしれませんが、条件を変えることで、いろいろな求人がでてきます。

求人情報には期限がありますので、別の日に検索すると新しい情報が入手することができます。
求人サイトでは、毎日のように新しい求人票が追加されるので、毎日検索して新着求人にいち早く応募するという技も有効になります。

転職活動は、転職サイトで情報収集から始めて、希望の求人が分かるようになってから、転職エージェントに申し込んだ方がベターです。
いきなり転職エージェントに申込み、コンサルタントと面談すると、その日からどんどん求人が紹介されて、右も左もわからないまま面接なんてこともありますから。




応募

まずは練習も兼ねて何社か応募してみると、いままで気付かなかったことが、分かるようになります。

例えば、書類選考に全く通らなければ、応募書類に問題があるので修正するとこができますし、面接に行くことで、転職活動中の実感して身を引き締めることができます。


面接

面接では、「志望動機」、「自己紹介」、「前職の退職理由」といった定番の質問に加え、職務経歴書に沿って様々な質問がされます。
想定回答の準備に加え、職務経歴書の内容は丸暗記して、スラスラと説明できるようにしておきましょう。

尚、始めて面接では、頭が真っ白になって大失敗するかもしれません。
反省点はしっかり復習して、次同じ質問が来たらしっかり答えられるようにしておきましょう。

面接に出る頻出質問は、以下関連記事をご覧ください。

関連記事:「これは外せない、面接に出る頻出質問」



内定

ここまで頑張って、内定をいただきました。

あともう少しです。
一旦、冷静になりこの会社に入社して大丈夫かを検討します。

  • 労働条件は大丈夫か?
  • 通勤は大丈夫か?
  • 職種は大丈夫か?
  • この給与で将来設計できるか?

最後に、労働条件通知書を再確認します


労働条件通知書の確認項目は、以下関連記事をご覧ください。

関連記事:「内定したら確認すること

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