(2020-6-25更新)
社会人は、仕事以外の付き合いも大切だと分かっていても、今日はダメという日もあると思います。
顧客からの誘いなら無理してでも行くしかないけど、それが、社内の人間からの誘いだったら断りたいですね。
「断って居心地が悪くなりたくない」
「嫌われない言い訳はないかな?」
今回は、突然の飲み会の誘いを上手に断る方法を解説します。
飲み会の上手な断り方4選
上司や同僚など職場の飲み会は、仕事を円滑に進めたり情報交換をしたりと、社会人にとって不可欠な面もあります。
「一緒に飲むことで、仲間意識が芽生える」
管理人もサラリーマン時代には、他部署の人たちと頻繁に飲みに行っていたため、仕事で困った時にはいつも助けてもらっていた良き思い出があります。
ただし、「付き合いも仕事の内」と言っても、毎回付き合うことはそれほど有益とは思えませんし、今日は真っすぐ家に帰りたいという日もあると思います。
そこで、仲間から嫌われない飲み会を断る言い訳ベスト4を紹介します。
1.記念日
会社の付き合いを問答無用で断ることができる言い訳は、「記念日」の他にないでしょう。
記念日といっても、「結婚記念日」のように特別な日である必要はなく、
- 結婚記念日
- 妻・子供の誕生日
- 入学、卒業祝い
- 両親の結婚記念日
- 両親の誕生日、退院祝い
このように、それらしい記念日はいくらでもありますので、上手に使えば断る口実としては申し分ないでしょう。
ただし、明らかな嘘を言ってしまうと、その後も嘘を押し通さないとならない羽目になり、下手したらボロが出てしまうので、ほどほどにしましょう。
2.荷物が届く
一人暮らしや共働きの場合に使える口実で、宅急便などの荷物が届くことを言い訳に使えます。
「再配達で来てもらうので、さすがに不在という訳には・・・」
と言えば、説得力がある理由になります。ただし、この口実を使う場合、何が届くのか聞かれることもあるので、
「シャンプーを買ったんだけど、安いし翌日に届くからね~」
自然にサラっと答えられるようにしておけば、誘った相手も「適当ないい訳で、断られた」と思われずに済みます。
3.子どもを迎えに行く
実際に迎えに行く年齢の子供がいないと使えない口実ですが、最近は、親が塾の迎えに行くことが当たり前のように行われているので、飲み会を断るには丁度いい理由です。
「行きたいけど、21時に子どもを塾に迎えに行くから」
車で迎えに行く場合、飲んだら飲酒運転になってしまうので、誘う方も「仕方がないね」と諦めてくれます。
ただし、普段から迎えに行っている場合は大丈夫ですが、いつもは妻(夫)に任せっきりのばあい、口裏を合わせておいた方がいいでしょう。
4.朝活
最近は、時差通勤や朝活がブームになっているので、早起きしている人も多いと思います。
特に、朝活として4~5時に起きて、脳が冴えている時間帯に1~2時間勉強や読書、スポーツなどをすれば、朝から充実した生活を過ごすことができるので羨ましい限りです。
本題の朝活をするためには、当たり前ですが早く寝ないといけません。
また、飲み過ぎた場合は、寝付けなかったり翌朝起きられなかったり悪影響があるので、飲酒もほどほどにしたいところです。
つまり、朝活をするためには飲み会を避けた方がいいので、断る理由として使っても問題ありません。
ただし、いきなり「朝活しているから」と言うと、周りから「えっ」と驚かれるでしょう。
この理由が使うためには、普段から朝活でジョギングやヨガ、勉強など行っていることを、アピールしておく必要があります。
【関連記事】
朝活で趣味や運動をしよう!早起きのメリットと習慣化のコツは?
社会人は飲み会を断るのもスマートに行うべき
学生なら、「今日ダメ」と一言で断っても構わないと思いますが、社会人なら、誘った相手が傷つかないような理由を付けて断ることがスマートです。
社会人は断る時もスマートに
もちろん、毎日のように誘ってくる人に対しては、「今日は休肝日ね」などと適当に断って構いませんが・・・。
ここで紹介したような、「それならしょうがないね」と思わせる理由を準備しておき、職場の人から飲み会の誘いにも動じないことが、会社生活では賢い生き方です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
社会人に付きものの飲み会は、適度に参加することで気分転換になるだけでなく、親密な関係を築く最短の方法と言えるでしょう。
令和になっても、職場や取引先と飲むことは、人間関係を構築する上で最適な方法です。
毎回断ると、「付き合い悪い」と職場での居場所がなくなる恐れもあるので、「適度に参加」することが賢い方法だと考えております。
もちろん、毎回誘いに乗ってしまうと、自分の時間や家族と過ごす時間が減るだけでなく、金銭的にも健康面でも問題があると思いますので、適度に誘われて適度に断ることが賢明だと思われます。
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お世話になっています。
関連記事の「飲み会の無礼講はウソ」のリンク先が違う記事になっていました。
お知らせまで。
山田様
リンク先の間違いを指摘していただきありがとうございます。
早速修正しましたので、これからもよろしくお願いいたします。
いつも拝見しております。
うちの会社は同僚同士の飲み会が多いので、全部参加したらお金も身体も持ちません。
当日誘われた場合、昼休みに大学の同級生から会おうと連絡が来て、などと先約を理由に断ります。
職場の飲み会でも、今日や明日などの直近で誘われた時は断りやすいですね。
管理人は飲み会好きな方なので、どんどん参加してしまいますが・・
宅急便の再配達が来るからは、断る理由に使えそう!
ちょうどドライバーの過労が問題になってますし、再配達で不在にはできませんからね。
一回目の配達なら不在でも仕方がないですが、再配達を依頼しておいての不在はドライバーの苦労を考えたらできないですね。
職場の飲み会が苦手なひとは、歓送迎会などの行事的なものだけ参加するでもよいと思います。
いつも拝見してためになっています。
会社の職場全員が集まるような飲み会の場合、子供の迎えは使いにくいし、誕生日以外の理由も断る為の口実と思われそうです。
事前に日程が決まっている飲み会の上手な断り方はありませんか?
コメントありがとうございます。
事前に日程が決まっている飲み会というのは、歓送迎会、忘新年会、暑気払い、花見とかでしょうか。
正直言って断る理由が難しいですが、普段から定時退社をしているのなら、子どもや家族の食事の準備があるので「飲み会自体無理」という言い訳が考えられますが、滝沢さんの現状が分からないのでこれ以上アドバイスしようがないです。
何時も拝見しています。
職場の飲み会を参加したくないという社員は多いですね。
子供や家族を理由にすると、断りやすいですね。
コメントありがとうございます。
時代の流れかどうか分かりかねますが、プライベートの時間に職場の上司や同僚と顔を合わせたくないという人が増えてみるみたいです。
特に、上司がいなければいいけど居るなら嫌だなんて人も多いのではないでしょうか。
でも、飲み会などでしか得られない情報や親睦もあるので、否定ばかりされても悲しいですね。
なお、飲み会を断る場合、家族を理由にすると後腐れないですからね。