(2019-9-17更新)

就活や転職では、身だしなみとしてスーツに気を使っていますが、意外に見落としがちなのが「靴」です。

「足元は見られないと思って」

「靴で人間性を判断されない」

実は、面接官は足元だってしっかりチェックして、その人がどんな人間か判断しています。

今回は、変な人間と思われないために、面接でのビジネスシューズの選び方を解説します。

なぜ面接の靴が重要なのか?

靴で面接に落ちるのか?
これをご覧になっている人も、そう思っていると思います。

実際には、「落ちるかもしれないし、落ちないかもしれない」ですが、履いている靴で「応募者の人間性を判断する材料」になっているのです。

ビジネスシューズがダメだと、具体的にどんな判断がされるかと言うと、

  • 「ビジネスマナーを持ち合わせていない」
  • 「入社後に顧客と会う時に、同じような靴を履くだろう」
  • 「マナーよりも個性を大切にする人間」

面接は「会社訪問」と同じで、フォーマルなビジネスマナーが要求される場です。
このような場所に、カジュアルや個性的な靴を履いて来るということは、入社後に顧客と商談する時も同じ靴を履く可能性があると判断されてしまいます。

大切な商談に変な靴を履かれてしまい、顧客の年配社員から人間性を疑われてしまったために、「まとまりかけていた話が水に流されてしまう」そんな事態を未然に防ぐためにも、面接の場での身だしなみや言動がしっかりチェックされる訳です。

面接の靴に違和感を覚えたので、「面接では体裁は整えているが、入社したら好き勝手するかもしれない」このように悪い方向に解釈されてしまい、念のため見送った方が無難と不採用になる恐れがあるからです。

大げさに思われるかもしれませんが、社員として採用してしまったら、多少問題があっても辞めさせることが難しいので、「危険分子の可能性」があれば採用しないに越したことが無いからです。

(下に続く)

どんな靴を選べばよいか

面接の靴の選び方

まず、面接の位置付けは、ビジネスシーンでもフォーマル度が高いので、カジュアルな靴は避けなければなりません。

具体的な靴の選び方は、次の通りです。

面接のビジネスシューズの選び方
  • 黒か濃い茶色(スーツの色に合わせる)
  • 本皮、合成皮革
  • 紐靴

本来、フォーマルと言えば「黒色の靴」が鉄則ですが、転職の面接ではスーツに合わせて濃い茶色の靴も許容されています。

就活のリクルートスーツには、黒靴しか選択肢がありませんのでお間違え無く。

ただし、イタリアファッション的な「ネイビーのスーツに茶靴」という組み合わせは、着こなしを失敗すると「似合わない」「カッコつけている」と思われるので注意が必要です。

【こんな靴はダメ】

  • ローファー(※1)、モンクストラップ(※2)など紐のない靴
  • つま先の尖った靴
(※1)ローファーとは、靴紐などが無く、サイズ調節の必要がない靴 (※2)モンクストラップとは、紐の代わりにベルトで調節するタイプの靴

紐無しの靴は、ビジネスシューズと名付けられていても、カジュアルな靴なので、日常の通勤なら許容されても、面接と言うフォーマルな場に履くものではありません。

なお、正しいビジネスシューズだとしても、次の点にも注意しましょう。

  • かかとがすり減っている
  • 色あせてしまっている
  • 皮が剥がれている

もちろん、汚れているのは論外です。

スーツにシワや汚れが無い方がいいのと同じで、靴も清潔であることが望ましいのは言うまでもありません。

(下に続く)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

身だしなみは足元から」と言われるように、面接では高級なビジネスシューズを履くことが求められているものでなく、最低限の清潔な靴を履くことがエチケットです。

面接官は、応募者の服装や言動から、入社後の働く姿をイメージします。

このため、少しでも身だしなみや言動などに違和感があると、「本性を隠している」「採用したら問題起こすかも」と慎重にならざるを得ないのです。

「見た目で判断するな」と言いたくなりますが、30分程度の面接では「人間の内面」を判断することができないからです。

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