面接では、お茶が出されることがあります。

就活ではあまりないかもしれませんが、転職の面接では、お茶やコーヒーを頂く機会が多いと思います。

さて、巷では「飲んだら落ちる」などと耳にすると、出された時に飲んでいいか悩んでしまいます。

今回は、面接時のお茶を飲むか飲まないか、正しい対応方法を解説します。

お茶は飲むのが礼儀

結論から言うと、「飲む」「飲まない」で合否が変わることはありません。

インターネットでは「飲んだら落ちる」と言われることがありますが、それは、飲んだから落ちたのではなく、そもそも不合格だったのを、お茶の責任にしているだけです。

付け加えますと、せっかく出してくれたお茶を飲まないことは、逆に失礼にあたります。

ただし、重要なことは、「飲む」「飲まない」ではなくて、

  • お茶を頂き方
  • 飲み方のマナー

面接官は、お茶というアイテムから「その人間のマナー」を確認しています。
それでは、お茶を頂いてからの飲むまでのマナーを解説しますので、正しい知識で実践しましょう。

(下に続く)

お茶を頂き方

お茶の頂き方

はっきりいって、ここを失敗すると「礼儀を知らない」「マナーを身に付けていない」として、不合格の烙印を押されてしまうほど重要です。

「ありがとうございます」とお礼を言う

お茶は、事務の方が出してくれる場合が多いですが、出された時にしっかりと「ありがとうございます」と言うことが最低限のマナーです。

  • 相手を見て
  • 聞こえる大きさで言う

中には、小さい声でぼそぼそと言う人や、出してくれた人を見ないで言う人がいますが、こんなひとを採用したいと思う訳がありません。

しっかりとお礼を言う

これができなければ、不合格です。

会話中にだされたら会釈する

面接が始まって、質疑応答中にお茶を出されることがあると思います。
これはケースバイケースで、

  • 会話中は会釈
  • 話が途切れていたら「ありがとうございます」

ひとつ注意点があり、会釈する時は、半身でもいいので相手の方を向いて行うことができればベターですが、無理をし過ぎない範囲で会釈をしましょう。

お茶を出す方も、会話中はなるべく避けて出してくれることが多いですが、話している最中に出されたらドキドキして話が飛んでしまいますね。

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飲み方のマナー

お茶の飲み方

会話が途切れたタイミングに飲む

お茶を飲むタイミングは、社会人で客先訪問を何度も経験していれば悩むことがありませんが、学生の場合、タイミングがつかめないと思います。

  • 面接官から勧められたとき
  • こちらの回答が終わり、間が空いた時
  • 面接官が飲んだ時に合わせる

「いただきます」と言う

飲むときは、面接官の顔を見ながら「いただきます」と言います。

これも、小さい声でぼそぼそ言うようでは情けないです。

社員として採用するということは、顧客と接する可能性がある訳で、「この人をお客様に合わせて恥ずかしいか?」という視点で、自分がどう映るかを考えてみましょう。

湯呑の持ち方は?

湯呑を持つときは、乱暴にわしづかみにせず、

  • 聞き手で持つ
  • もう片方の手を底に添える

両手で飲むことが上品な作法ですが、片手で飲んだからと言って減点にはならないでしょう。

(下に続く)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまでご覧いただいて、お茶を「飲むべきか」「残すべきか」という議論は、大した意味がないことがお分かりいただけたと思います。

  • お茶を頂き方
  • 飲み方

面接官は、お茶からその人間の礼儀やマナーをチェックしています。

入室・退室や歩き方、座り方のマナーなどは面接対策として練習する人が多いので、大きなミスをすることはありませんが、お茶の飲み方は練習しませんので、簡単に「化けの皮が剥がれて」しまいます。

面接では、お茶のように「変化球」でその人間の本性を見抜くことがありますので、普段の行動から、しっかりビジネスマナーを実践することが重要です。