(2020-6-25更新)
明日は大切な面接。
準備万端の人もいれば、時間が無くて対策ができておらず「出たとこ勝負」の人もいると思います。
ただし、準備不足だからと言って徹夜で対策をしても、寝不足で面接を受けてしまっては「顔色が悪い」「元気がない」などと評価されマイナスになるだけです。
明日が面接なら、的を絞った対策にとどめておくのも一つの方法です。
今回は、面接前日に最低限これだけは準備したいことを解説します。
面接前日に最低限準備すべき4つのこと
前日にこれだけは行っておきたい内容を厳選しました。
1.面接日時と会場までルート確認
面接の失敗で多いのが、日時の勘違いです。
「午後3時からと思っていたら、実は13時だった」
特に、「午後〇時」と午前・午後で書かれている場合と、「13時」と24時間制で書かれている場合があるので注意が必要です。
開始時間を勘違いしないために、「面接案内メール」をもう一度確認し、できれば印刷しておくことをおススメします。
なお、印刷する理由は、次の「持ち物」の確認でも必要です。
また、面接会場までのルートは必ず確認しておきます。
- 駅から会場までの道順
- 駅からのバス時刻表
「googleマップがあるから大丈夫」
と思っている人がいますが、「地下街では表示されない」「目の前なのに迂回しないと通れない」など慌ててしまうことがあります。
2.持ち物はバッグに入れておく
面接には、「印鑑持参」などと持ち物を指定されることがあります。
よくある持ち物と必要な理由を挙げておきます。
- 筆記試験(鉛筆、消しゴム、ボールペン)
- 印鑑(交通費支給、同意書押印)
- 身分証明書(入門時確認)
- スキルシート(エンジニア系)
- 作品など(クリエイティブ系)
これらの持ち物は、「面接案内メール」に記載されている場合がありますので、見落としをしないためにも、印刷することがベターです。
なお、管理人も経験ありますが「面接案内メール」の下の方に、さりげなく「持参物」として印鑑と記載されていたことがありましたので、印刷して隅々まで確認しておきましょう。
これ以外にも、持っていく物はたくさんあるので、忘れ物ないように注意しましょう。
- 履歴書、ES、職務経歴書
- 求人票、募集要項
- 手帳、筆記用具
- 時計
- ハンカチ、ティッシュペーパー
- クリアファイル(書類を受け取ることがある)
- 折り畳み傘
- 名刺入れ(面接官から受け取ることがある)※可能なら
- 替えストッキング
その他、身だしなみや履歴書の提出方法など、事前準備物の詳細は以下記事で解説しています。
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3.ワイシャツのアイロンがけ
午前中の面接の場合、朝は慌ただしくて「起きて着替えてすぐに出発」なんて人もいると思います。
時間が無くて、シャツのシワを直せずに面接に行ってしまうのは残念ですね・・・。
こんなことにならないように、前日の夜にアイロンがけをしておけば、朝慌てなくて済みます。
また同様に、ズボン(スラックス)やスカートのアイロンがけもしておけば万全です。
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4.重要質問の回答を再確認
面接の質疑応答では、様々な質問がされるため全ての答えを準備しておくことはできませんが、次の4つの質問だけは、どんなに緊張してもスラスラ答えられるように練習しておく必要があります。
この練習は、できるだけ声に出して行うことが効果的です。
時計を測りながら、1分程度で話せるようにしておきます。
練習すべき4つの質問
- 志望動機
- 自己紹介
- 会社を辞めた理由
- 逆質問「何か質問がありますか?」
他の質問は、多少詰まって答えてもなんとかなりますが、この4つの質問だけはスラスラと答えられないと、面接官から「本気で応募していない」と不合格の烙印を押されてしまいます。
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深追いせずに寝ること
ここまでで紹介した内容を準備できたら、早く寝ることがベストです。
「あれもこれも」とやりだすとキリが無くなってしまいますので、あまり深追いせずに睡眠をとる方が重要です。
実際、面接対策を完璧にすることはできません。
面接官が「どんな質問」をするは、受けてみないと分からないので、深追いすればするほど、逆に心配になって、寝不足で面接を迎えることになり兼ねません。
「ここまでやったのだから、後は運を天に任せる」
潔く気持ちを切り替えましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
面接前日の対策は、最小限にとどめ「体調を万全」にして臨むことを優先させましょう。
- 日時と会場
- 持ち物
- 身だしなみ
- 4つの質問
これだけを完璧に仕上げて、「自分に自信を持つこと」が成功のカギです。
自分に自信がある人と無い人は、顔を見ればはっきり違いが分かります。
面接官は過去に何百人~何千人と応募者を見てきていますので、不安な人を簡単に見抜くことができるものです。
当日は最高の自分をアピールしてみてください。
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朝起きたら準備しようと思って寝たら、ギリギリに起きて慌てて持ち物鞄にいれた懐かしい思い出があります(笑)
特に午前中面接だと、朝バタバタして持ち物の確認が疎かになりがちですからね。
そんな状況では、面接を平常心で受けれませんね。