(2020-2-12更新)

面接では「3日以内に結果をご連絡します」と言われたが、実際に電話がかかってきたら何て返事をすればいいか悩んでしまいますね。

いきなりかかってくると、『はい』『ありがとうございます』しか言えない

電話応対の敬語が分からない

普段から仕事の電話を使っている人なら問題ないことですが、学生の人や事務系以外の仕事の人にとっては、突然のかしこまった電話への応答に詰まってしまうと思います。

今回は、面接後の内定連絡への応答内容を、トーク例付きで解説します。

選考の合格連絡は電話で来ることが多い

選考結果の連絡方法は合格の場合電話が多い

企業からの合否連絡は、多くの場合は電話で連絡が入ります。
特に、最近は人手不足で優秀な人材を確保することが企業の課題にもなっており、

内定者に一刻も早く伝えて、他社に取られないよう囲い込みたい

メールを見落として、不採用と勘違いされたくない

メールよりは電話の方が、入社して欲しいという気持ちを伝えられるし、さらに、電話で話すことで「ためらっている人を説得」することも可能なので、内定連絡は電話が常とう手段となります。

余談ですが、転職の内定の時によくある話で、電話で内定連絡をして面談の予約を取り付けることがあります。
面談とはオファー面談のことで、条件面や処遇の確認をして「少しでも入社を検討してもらいたい」という企業の意図が感じられますね。

実際に管理人が転職した時に合った話ですが、内定連絡の時に、「悩みがあったら話しましょう。内定後なのでざっくばらんにいかがですか?」とカフェで話したことがあるので、人を集めるのに色々と頑張っているなと感じました。

不合格の場合はメールで来る

合格者へは電話連絡をする企業も、不合格の場合はメールで通知されることが多いです。

採用担当者も、不採用連絡を電話でするのは気が引けるもので、「お祈りメール(※1)」が送られてきます。

なお、不採用者へは連絡を行わない企業も存在するので、面接後2週間経過して何の連絡が無かった場合は、縁が無かったと諦めましょう。

(※1)お祈りメールとは、不採用通知の俗称であり、メールの締めが「今後のご健闘をお祈り申し上げます」と書かれているため呼ばれるようになった。

電話に出れなくても落ちることは無い

企業からは、いつ電話がかかってくるか分からないので、仕事や授業中、電車に乗っている時など出られない時があると思いますが、慌てて仕事を抜け出して応答しようとしなくても大丈夫です。

着信に対して、1~2回出られなかったくらいで内定が取り消されることはありません。

着信には、基本的には折り返す

留守電にメッセージが入っていることがあるので、確認して「またかけ直します」という内容でしたら、

  • 電話ができる状況なら折り返す
  • しばらく電話が無理なら待つ

こちらの状況に応じて「待つ」か「かけ直す」の対応を取りますが、企業からの2回目の電話にも出られなかったら、こちらから折り返すことがマナーです。

なお、電車内など周りに迷惑になったり騒音がある場所にいたりするときは、無理して出ないで静かな場所に移動してから、折り返し電話をかけるようにしましょう。

(下に続く)

内定電話への正しいトーク例

最終面接が終わると、早くて当日夕方、通常は3日以内に合格の電話がかかってきます。
突然の電話でドキドキしてしまう人は、事前に回答を紙に書いて持ち歩くようにしていれば怖くないですね。

ここでは、「内定電話へ即承諾」と「即答を避け返事を待ってもらう」の2パターンを用意しましたので活用ください。

1.内定電話へ即承諾する場合

まずは、即承諾する時のトーク例です。

即承諾は、給与などの労働条件を既に提示されており、後は合否連絡待ちという場合に行います。
このため、給与が提示されていない場合は、即答は控えるべきです。

内定連絡の電話トーク例(即承諾する場合)

採用担当者:「○○株式会社の人事部△△と申します。今お時間いただいても大丈夫ですか?」

私:「はい、お願いいたします」

採用担当者:「先日は当社の面接にお越しいただきありがとうございました。選考の結果、採用させていただきたくご連絡差し上げました」

私:「ありがとうございます。ぜひ、入社させていただきたいと思います」

採用担当者:「ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いいたします」

私:「頂いた電話で恐縮ですが、入社に向けて準備しておくことがあればご教示ください」

採用担当者:「そうですね、手続き書類などは後日メールでご連絡差し上げます。ほかに何かご質問ありますか?」

私:「特にございません。今後ともよろしくお願いいたします」

採用担当者:「それでは、数日中にメール差し上げますのでご確認のほどよろしくお願いします」

私:「わざわざありがとうございます。本日はお忙しい中、お電話を頂きありがとうございました」

採用担当者:「こちらこそありがとうございました。後日お目にかかることを楽しみにしています。それでは失礼します」

私:「ありがとうございました。失礼いたします」

2.内定連絡の電話に即答を避ける場合

続いて、内定の返事を待ってもらう時のトーク例です。

基本的に、転職では内定後に労働条件が提示されるので、この条件を検討するために待ってもらうことが通常です。

内定連絡の電話トーク例(即答を避ける場合)

採用担当者:「○○株式会社の人事部△△と申します。今、お時間よろしいですか?」

私:「はい、お願いいたします」

採用担当者:「先日は当社の面接にお越しいただきありがとうございました。選考の結果、採用させていただきたくご連絡差し上げました。給与は○○万円(労働条件が電話で伝えれれることも多い)」

私:「ありがとうございます。家族とも相談するので3日ほど待っていただくことは可能でしょうか?」

採用担当者:「大丈夫ですよ。何かご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください」

私:「お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします」

採用担当者:「ご連絡お待ちしております。それでは失礼します」

私:「ありがとうございました。失礼いたします」

(下に続く)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

基本的に、「合格連絡は電話」「不合格連絡はメール」で来る場合が多いので、面接後に企業から電話がかかってきたら、採用と思って大丈夫です。

採用連絡なので、多少変な敬語で応答しても不採用になることはありませんが、採用担当者から「合格したけど、この人大丈夫かな」なんて不安にさせないためにも、ビジネス電話トークが口から出るように練習しておくことが望ましいです。

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