(2020-6-10更新)
今日は大切な面接日、朝から気合が入っていると思います。
「持参物を準備して、身だしなみを整えて、忘れ物は?」
特に第一志望の面接では準備万端で望みたいですですね。
この記事では、面接当日の朝起きてから面接会場での心掛けや注意すべきことを解説します。
朝起きたらすること
1.シャワーまたは入浴する
面接の当日は、朝起きたら入浴することをお勧めします。
「朝からお風呂は・・」
このように思った人もいると思いまが、入浴には、次の2つの狙いがあります。
(1)身体を清潔にして臭いを落とす
文字通り身体を清潔にすることです。
身体や髪に染み付いたタバコや前日の食べ物などの嫌な臭いを、きれいさっぱり落とし、面接での高評価につなげます。
また、整髪剤などは「無臭タイプ」のものを使い、髪の毛は軽く固めておきます。
- 体臭や汗など汚れや臭いは落とす
- 髪の毛は自然に固める(整髪剤は無臭のものを選ぶ)
- 入浴後は、タバコ禁止
なお、タバコを吸う方は、入浴前までに吸い終わり、入浴後は面接が終わるまで我慢するようにしましょう。
(2)前日までの疲れを癒し血行を良くする
入浴には、清潔にする以外にも、次の大きな効果があります。
- 「あたたまって疲れが取れる」
- 「全身の血行が良くなる」
- 「気分がリラックスする」
※出典:株式会社バスクリン「知っておきたい!入浴の3つの健康効果」
シャワーでなく、できれば入浴をお勧めします。
なお、午前中の面接だからといって、「朝起きて、急いで着替えて面接会場へ」なんてことしたら、受かる面接も受からなくなります。
本命の面接ならば、その後の人生を左右することになるのですから、しっかり入浴し、頭も心もリフレッシュした臨戦態勢で面接に挑みましょう。
なお、管理人の個人的なジンクスですが、面接当日の朝はシャワーのあとに、冷たい水を浴びて気合を入れることをしていました。(笑)
2.朝食はしっかり食べる
朝食は必ず食べましょう。
まさか、面接中に空腹でおなかがグーグー鳴ってしまったら、面接に集中できませんから。
朝食を外食で取る場合は、臭いのある食べ物は控え、食後は「携帯用歯ブラシ」で、歯も息もきれいにいておきます。
面接会場、特に小部屋で面接をする時は、食べ物の臭いって意外と分かるもので、臭いに敏感な面接官だと、それだけで第一印象が悪くなって選考が不利になる事だってあり得ますから。
3.面接でタブーな5大臭い
はっきり言って、面接官は求人者の臭いに気づきます。
臭いで選考が有利になることは一切ありませんので、嫌な臭いは、極力消して挑みましょう。
「整髪剤」、「香水」、「タバコ」、「食べ物」、「体臭」
いざ面接
30分以上前に面接会場に着くように出発する
事前に地図は調べておき、30分以上(できれば1時間)前に面接会場に着くように出発します。
ここでのポイントは、電車が多少遅れても間に合うように家を出発することです。
たまにいるのが、スマホの乗換案内で「乗換時間を最短」で設定しているために、慣れない駅で戸惑ってしまい電車に乗り遅れて遅刻する人です。
また、電車が10分~20分遅れただけで遅刻するのも情けないです。
大切な面接なら、会場に1時間前に着くように出発して、面接会場付近のカフェなどで企業のホームページなどを再チェックするくらいの余裕が欲しいです。
なお、面接では遅刻は厳禁ですが、事故や雪などで遅刻しそうになった時は、以下記事の手順に従って速やかに連絡をしましょう。
【関連記事】
【電話トーク例】面接の遅刻は許されるか?みんなの失敗談を公開
面接会場に着いたら入らずに時間を潰す
まず、実際に面接会場の建物まで行ってみて、面接案内に記載された会場で間違いないか確認します。
その後、面接時間の10分前まで、近くの公園やベンチ、カフェなどで最終チェックをします。
- 想定質問の回答をシュミレーションする(周りに誰もいなければ口に出してみる)
- 企業のホームページを確認する
- 企業ビルなどを観察する(雰囲気、どんな人が出入りしているか)
10分前に面接会場入る
受付の通り方
面接は、受付から始まっています。
受付の方がいる場合は、しっかりと氏名をフルネームで名乗って、取り次いでもらいます。
「本日10時に、面接の約束をさせて頂きました転職太郎と申します。採用担当の○○様にお取り次ぎをお願いいたします。」
面接官によっては、受付の人に受付での対応や印象を確認することがあるので、企業に入ったら全ての行動がチェックされていると思って気を抜かないようにしましょう。
【関連記事】
控え室
受付を済ませ、面接が始まるまでは、「控室で待つ」、「廊下などで待つ」、「待たずに面接部屋に通される」などのケースが考えられます。
控室や廊下などで待つときは、次のNG行動をしないで静かに待ちます。
待ち時間にするNG行動
- スマホや音楽を聴くこと
- 他の面接者と会話すること
- 喫煙をすること
- 足を組むこと
面接開始
入室は3回ノック
入室は、面接官に聞こえるくらいの音で、ゆっくりと3回ノックします。
小さい音や早すぎると、面接官に聞こえませんので、意識してゆっくり行います。
この時、あらかじめドアが開いているは、ノックは不要です。
面接官から「どうぞ」などの声が聞こえたら、「失礼します」と言って入ります。
ドアを閉めるときは、ドアに向いて
ドアを閉めるときは、ドアの方を向いて閉めます。
面接官のほうに身体を向けながら、後ろ手で閉めるのはNGです。
受け答えは、大きな声でハキハキと元気よく!
まず、自分の氏名をフルネームで名乗り、
「○○と申します。本日はよろしくお願いいたします。」
としっかり挨拶します。
質問への回答は、まず結論から
質問への回答は、まず結論から入り、つづいて理由や背景を説明します。
「私は○○ができます。具体的には~」
このように、結論から話すことで聞き手が理解しやすいだけでなく、「仕事ができる人」と思ってもらえるメリットがあります。
なお、質疑応答では、回りくどい表現や言い訳は一切NGです。
すべての質問が終わったらお礼を言う
すべての質問が終わったら、お礼のあいさつをします。
「本日はお忙しい中、ありがとうございました。」
元気よく挨拶をしてから一礼をします。
退室方法
ドアまで歩いていき、ドアの手前で面接官の方を向き、一礼をします。
最後にドアを静かに開け閉めします。
【関連記事】
面接終了後
面接が終わったからと言って、面接会場や建物を出るまでは、気を抜いてはいけません。
面接後のあなたの行動も、しっかりチェックされているのですよ。
「まだ、スマホは触らないで!」
帰りに受付の前を通る時は、軽く会釈をしましょう。
お疲れ様でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
面接当時は、実際の企業に行くので、思っていた以上に緊張したり戸惑ったりしするものです。
面接当日の対策をおさらいして、自信を持って面接に挑み合格を勝ち取りましょう!
【関連記事】