(2019-4-11更新)

履歴書は、書く内容が決まっていて簡単に書けそうですが、書いてみると奥が深いものです。

「限られた文字数では、アピールできない」

採用担当者は、大量に集まった応募書類を、ざっと読んでだけで応募者を振るい落としているのです。

つまり、枠いっぱいに書いても読まれないし、少なすぎても印象に残りません。

今回は、採用担当者の印象に残る、シンプルで効果的な履歴書の書き方を解説します。

履歴書はパソコンか手書きか

履歴書

パソコンのメリット

ハソコン作成のメリットは、便利な点はあえて言うまでもありませんが

  • ミスしても修正が楽(入力し直せばいい)
  • 一回作成すれば、再利用が可能
  • 字が下手でも分からない

手書きのメリット

一般的に、手書きのメリットは以下のように言われています。

  • 筆跡から「人間性」が判断できる
  • 誠意が伝わり本気の応募だと思われがち

結論はどちらでも構わないけど、パソコンがベター

結論はどちらでも構わないと書きましたが、転職サイトや転職エージェントを利用する場合、パソコンの履歴書が必要になります。(インターネット上で電子データで応募か、Eメールで応募される為)

手書き履歴書が使える場面は、ハローワーク経由で応募する場合と、求人企業に直接郵送応募する場合に限られます。

このサイトをご覧になっている方は、インターネット環境があるのですから、パソコンで作成しましょう。

履歴書の書き方

それでは、早速履歴書の書き方を、順番にご説明します。

基本情報欄

履歴書基本情報欄

①日付

日付は、次のどちらかを記入します。

  • 面接に持参する場合:面接日
  • 郵送する場合:投函日(ポストか郵便局の窓口に出す日付)

なお、西暦と元号どちらを使っても構いませんが、履歴書全体で統一する必要があります。

②氏名

戸籍上の氏名を記入します。(性と名の間にスペースを入れる)
ふりがなは、ひらがなで書きます。(性と名の間にスペースを入れる)

③年齢・生年月日

年齢は、「①日付」時点の満年齢です。

生年月日の西暦、元号も、「①日付」と統一させます。

④写真

サイズは、縦4cm×横3cmのカラー写真を貼り、スピード写真でなく、写真屋(スタジオ)で撮ってもらいましょう

なお、WEBやメールで応募する場合は、デジタルデータを貼り、後日面接に持参する時に、本物の写真を貼って提出します。

⑤住所

住民票に登録されている通りに、都道府県から書き始めて、マンション名なども略さず記入します。

なお、普段使っている住所表記と住民票の表記が違っていることがあるので、念のため住民票を取り寄せて確認してみてください。

ふりがなは、ひらがなで書きます。

⑥電話番号

固定電話はない人が多いので、携帯電話番号だけでも問題ありません。

また、固定電話を記入した場合、下段に携帯電話の番号を記入します。

⑦連絡先

学生で実家の連絡先を記載する必要がある場合は、実家の連絡先を記入します。

その他の場合は、Eメールアドレスを記入します。

(下に続く)

学歴・職歴欄

履歴書の学歴職歴欄

⑧学歴

学歴と中央揃えで記入します。

学生で、職歴が無い場合でも「学歴」と書きます。

⑨年月

「①日付」で記入した西暦、元号と合わせます。

また、上の欄と同じ年ても「〃」と略してはいけません

⑩学校名

学歴の書く基準は、次の通りです。

  • 高卒の場合:中学・高校を記入
  • 大卒以上の場合:高校から記入

ただし、学校名は「○○高校」と略さずに、正式名称で「東京都立○○高等学校」のように書きます。
また、卒業の書き方も、「同校 卒業」とせずに正式名称にします。

⑪職歴

職歴と中央揃えで記入します。

職歴が無い場合でも忘れずに記入して、次の行に「なし」と書きます。

なお、人事異動や昇進があった場合、派遣社員などの書き方は、以下関連記事で詳しく解説しています。

⑫年月

「①日付」で記入した西暦、元号と統一させます。

⑬会社名

会社名は、略さずに正式名称で書きます。
この時、会社名から何の会社か分かりにくい場合は、カッコ内に業種などを記載します。

また、「入社」の後に、配属先を部・課まで記入します。(任意)

なお、昇進・昇格も忘れずに記入します。

【退職時の書き方】

退職時は、退職理由に応じて次のように書き分け、わざわざ詳細の理由を記載する必要はありません。

  • 自己都合:一身上の都合により退職
  • 会社都合:会社都合により退職

⑭現在に至る・以上

「現在に至る」は上の行の会社で働いている場合に使い、退職している場合は必要ありません。

  • 現在働いている場合:左詰めで「現在に至る」、次の行に右詰で「以上
  • 退職済みの場合:右詰で「以上

なお、履歴書によっては賞罰欄があることもあります。

賞罰の書き方や、記入基準を関連記事で詳しく解説していますで参考に!


免許資格欄

履歴書免許資格欄

⑮年月

「①日付」で記入した西暦、元号と合わせます。

⑯免許・資格

職務に関係ある免許・資格と、運転免許を取得順に正式名称で記入します。
現在、勉強中の資格があれば、ぜひ記入してアピールしましょう。

また、運転免許を所有している場合は、事務職で外回りしない職種への応募でも記入することが望ましいです。

ただし、運転免許を正式名称で記入しないと適当な人間と思われることがあるので、正式名称に自信が無い方は、関連記事で解説しています。

併せて読みたい、資格についての関連記事はこちら。

志望動機・本人希望欄

履歴書志望動機本人希望欄

⑰志望動機、趣味・特技

志望動機で書類選考の合否が決まるといっていいくらい重要な項目なので、自分のアピールポイントと採用したらどんな利益をもたらすかを書きましょう。

ただし、アピールしたいことがたくさんあるからと言って、小さい文字でぎっしり書くと読むのが嫌になってしまうので、4~5行で簡潔にまとめることがコツです。

趣味や特技は、仕事につながる趣味や健康・体力面をアピールできる内容がベストです。

⑱通勤時間

自宅から勤務予定先までの通勤時間を、「ドアツードア」で、徒歩やバスの時間も込みで記入します。

また、標準的な乗換時間も含めることを忘れずに!

⑲扶養家族数

配偶者以外の扶養家族数を記入します。
いない場合も空欄にせずに、「0人」と書きます。

配偶者の有無、扶養義務は○を付けます。
なお、近日結婚予定の場合は、「6月結婚予定」などと記入しておきましょう。

⑳本人希望欄

社員の応募では、給与や勤務地などの希望条件を書かず、次の内容に留めます。

  • 希望職種
  • 連絡可能時間帯

その他伝えなければならないことがあれば記入しますが、細かいことは面接で伝えればいいと思います。

なお、パートやアルバイトで、勤務時間や勤務地に希望があるときは記入しておきます。

(下に続く)

履歴書でやってはいけないこと

書類選考では、あなたがどんなに素晴らしい人物だとしても、応募書類のみで判断するしかありません。

そこで、履歴書でやってはいけないこと、書いていけないことをまとめておきましたので、参考にしてください。

履歴書の使い回し

よく志望動機を他社で使ったものを使い回しする人がいますが、手を抜いた書類が採用されるほど甘くはありません。

誤字脱字

経歴や能力が素晴らしくても、たった1か所の誤字・脱字で不採用となることがあります。

誤字・脱字があるのは、書類を読み返していないからだと判断され、仮に採用しても仕事上の重要書類で誤字・脱字をする人物と思われるからです。

志望動機が長すぎるか短すぎる

志望動機がぎっしりと書かれていても、採用担当者は読むのが嫌になってしまうか、要約する能力がないと判断されて、結局、不採用となるだけです。

逆に、「貴社の社風に惹かれたため」などもNGで、「どの」社風に「どのように」惹かれたから「どうしたい」を書かないと、見た瞬間に不採用行きです。

なお、履歴書が作成できたら、次は職務経歴書も作成してみましょう!

確実な転職のために

履歴書と職務経歴書の作成が終わったら、いよいよ転職先を探し始めますが、初めてや久しぶりの転職では分からないことが多く、思うように進まないのではないでしょうか。

こんな時は、応募書類の作成の添削や面接の練習、その他どんな悩みでも、直接アドバイスをしてくれるアドバイザーがいたら心強いですね。

管理人がお勧めするのは、転職支援実績豊富な転職エージェントです。
専属のコンサルタントがあなたの悩みを聞いてくれたり、希望に沿った求人を紹介してくれます。

お勧めNo.1はリクルートエージェント

業界トップクラスの「非公開求人数」で、一流企業がコッソリ募集している求人に出会えることも。
また、コンサルタントも各業界・業種に精通しているので、業界事情を知らない人にあたる心配がありません。



お勧めNo.2はパソナキャリアカンパニー

業界トップクラスの豊富な求人数を誇り、専任のキャリアアドバイザーが親身になのが特徴です。
求人のご紹介だけでなく、応募書類の作成から、面接対策、年収交渉まで安心して任せられます。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

履歴書では、志望動機と特技・趣味で合否を分けると言っても過言でありません。

この記事を参考に、自分だけの素晴らしい履歴書を作成してみてください。

履歴書の正しい郵送方法は関連記事で解説しています。