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「今すぐには転職できないけど、1年後に転職をしたい!」

という状況ってよくあると思います。

参画しているプロジェクトの完了日や、家庭の事情、または(あと1年在籍すると)退職金が増えるなど・・・。

その時まで何もしないで転職のタイミングを見計らうよりは、少しでも有利に転職できるよう準備しておきたいところです。

ここでは、今からできる自分の市場価値を高める方法を考えていきます。



職務経験の棚卸しと強みを探す

まずは、ご自身の職務経験を洗いざらい書き出し、その中で成果が出せたこと(アピールポイント)、学んだことや改善したことを見つけていきたいと思います。

この職務経験の棚卸しの結果、アピールポイントをまとめ上げたものが「職務経歴書」になります。
なかなか面倒な作業になりますが、就職活動では避けて通れないことですので、時間のある時に作ってしまいましょう。

今までの職務経験を書き出す

入社から現在までの職務経験を書き出してみます。
この時には、次の項目を中心に書いてみるといいでしょう。

  • 業務内容(どの立場で、何を、誰のために、どの手段・方法で行ったか)
  • 参加したプロジェクトなど
  • 成果を出せたこと(目標達成や表彰されたこと)
  • 学んだことや改善したこと

やりたい仕事を見つける

やりたい仕事は何ですか?

では、1年後に転職する場合、どんな仕事に就いてみたいですか?

今まで経験が活かせる仕事に就くことが理想ですが、この機会に新しいことにチャレンジするのもいいと思います。
新しいことにチャレンジする場合も、この1年間の準備次第でいくらでも可能性が広がるわけですから。

やりたい仕事の求人票を見てみる

それでは、自分が就きたい仕事を転職サイトで検索して、実際の求人票を見てみます。

今回は、応募する訳ではなく、求人票を分析することが目的なので、主に次の4項目を確認します。

  1. 求人数は多いか
  2. 応募の条件は何か
  3. 求められる人物像は何か
  4. 待遇はどうか

まだ転職サイトに登録してない場合は、求人数が多いサイトに登録した方が調査に役立ちます。


1.求人数は多いか

検索をしてみて、1~2件しか求人票がヒットしなかった場合、もしかしたら稀な仕事かもしれません。
後日また検索してみて、やはり求人数が少なかったら、転職活動の長期戦を覚悟するか、類似の仕事にまで検索条件を広げるかをしてみてください。

2.応募の条件は何か

応募に「職務経験3年以上」、「○○資格所有者」などの条件があるか確認します。
複数の求人票で、同じような条件が並んでいた場合は、その条件が標準的な必須条件である分かります。

3.求められる人物像は何か

続いて、条件ではないですが、企業が希望している人物像も調べておきます。
面接では、「企業が希望している人物像」を自分の強みとしてアピールすることで、ぐっと採用が近づくからです。

4.待遇はどうか

自分が就きたい仕事の「待遇の相場」を調べておきます。

給与については、「前職給与を考慮し当社規定により優遇」と明記してない場合や、「25~30万円」や「25万円以上」などと書いてある場合もありイメージしにくいですが、何件もの求人票を集めることで、その仕事の相場が見えてくると思います。

この待遇の相場で、将来のライフプランを描いてみてください。
納得できるライフプランが描けたら、1年間しっかりと準備を始めましょう。

もし、将来に不安がある場合は、待遇のいい仕事に方向転換することも検討してみてください。

あと1年でできることは?

職務経験が活かす仕事を目指す場合

現在の職務経験を活かす場合は、毎日の仕事を「掘り下げて」遂行することがカギとなります。

職務経験で磨きをかけることができること

今、何かのプロジェクトに参加しているなら、これはチャンスと思い、本気で職務を遂行してください。
普段なら「私の分野じゃない」と興味を示さなかったことも、プロジェクトに関することすべてを知るという心構えで挑んでみると、今まで見えなかったことが見えてくることもあります。

もちろんプロジェクトが全てではなく、日常業務でもいいのです。
1年という期間は、期首から期末まで含まれているので、ある業務の「年度の流れ」を再認識するいい機会と思います。

業務関連資格の取得を目指す

転職で威力を発揮する資格は、「業務に関する資格」です。
それならば、この1年間に業務に関する資格を取ることで、転職活動を有利にすすめることができます。

業務に関する資格とは、「営業職」の場合は広すぎて一概に言えないですが、「TOEIC」、「販売士」、「中小企業診断士」などでしょうか。

新しい仕事にチャレンジする場合

次の仕事は新しいことにチャレンジするからといっても、現在の仕事が無駄になることはありません。
現在の仕事から学べることや、新しい発見が無いとはいえません。

間違えても、辞めるんだからと惰性でだらだら働くことはいけません。

新しい仕事のことを学ぶ

新しい仕事にチャレンジする場合は、まずその仕事を知ることから始めてみましょう。

その仕事をしている知り合いの人がいれば聞いてみたり、商品やサービスなどを利用したりしてみます。

その後は、先ほど求人票をチェックしたので、応募の条件などがわかっているので、それが満たされるように十分に準備をします。

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