(2020-6-26更新)
毎日、誰にも邪魔されず自由に使える時間があったら、何をしますか?
「買ったけど読んでない本を読みたい」
「ヨガを始めて健康な身体を手に入れたい」
実際は、仕事や家事に追われて、やりたいことをする時間ってないものですよね。
でも、朝活を取り入れると、今までできなかった事が出来るようになるのです。
今回は、朝活のメリットと無理なく早起きする方法を解説します。
朝活のメリット
朝活とは、朝の活動のことで、早朝の時間を活用して読書や趣味などを行うことが一般的ですが、始業前に仕事を始めて定時退社するなど、活用方法は人それぞれです。
「なぜ早朝でなければならないか?」
疑問に思っている人もいると思いますので、朝活をするメリットから順番に説明します。
1.やりたいことができる
たまたま早起きしたので、いつもより早めに通勤して、会社の近くのコーヒー店で時間をつぶした経験ありませんか?
周りの人たちが急いで通勤している朝のあわただしい時間に、ゆっくりコーヒーを飲めるなんて、優雅で得した気分を味わえますが、朝活することで、毎日こんな優雅な時間を過ごすことができるのです。
実は管理人も、たまたま早く通勤したので、時間をつぶすために会社近くのパン屋さんでコーヒーとトーストのセットを頂いたら、とても優雅な時間を過ごせたことがきっかけとなって、毎日1時間前に通勤して、このパン屋さんに通ったことがあるんです。
2.誰にも邪魔されないので集中できる
夜読書していたら、電話がかかってきて邪魔されたってことありますよね。
でも、朝ならよほどのことがない限り、電話がかかってこないので、集中してやりたい事ができるのです。
3.時差通勤で満員電車から解放されることも
朝の満員電車は苦痛で、出社しただけで疲れ切ってしまうこともありますね。
でも、乗る時間を30分早めただけで、混雑が緩和されることもあり、さらに1時間早めたら座れることだってあるかもしれません。
そうです!朝活することで、満員電車から解放され、やりたいことを集中できるなど、メリット盛りだくさんなので、やらない手はないですね。
朝活で何をする?
1.読書や勉強をする
朝活の王道と言えば読書です。
朝のすっきりした頭で読む読書は格別で、日常から離れて小説の世界に浸るもよし、ビジネス書などを読んで知識を広げるのもよしです。
また、資格や語学などの勉強も、朝の疲れていない時間に行うことはお勧めで、1日たった30分でも、毎日続けると1か月で10時間に、1日1時間なら1か月になんと20時間も勉強できるので、「塵も積もれば山となる」ですね。
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2.ジョギング、ヨガなど体を動かすこと
運動不足で悩んでいるなら、ジョギングやウォーキングなど、ウェアと運動靴さえあれば他の道具が何もいらない運動から始めてみるのもいいかもしれません。
ジョギングといっても、早く走ると疲れが溜まりますので、ゆっくり走ることが理想です。
これから仕事が控えているのに朝活で疲れ切ってしまったら本末転倒ですから。
また、健康維持でヨガをする人が増えています。
ヨガは、有酸素運動で脂肪の燃焼効果があったり、血流が良くなったりするほか、普段使わない筋肉を使うので身体のバランスを整えることができます。
なお、忙しい社会人にお勧めのスポーツは、以下関連記事を参照してください。
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3.趣味に没頭する
一押しは、なんといっても趣味を行うことです。
趣味をしている時は、楽しいし没頭できるし癒されるので、早起きするのも苦にならないのではないでしょうか?
今まで特に趣味が無かった人も、朝活で新しい趣味を始めてみてはいかがでしょうか?
趣味が増えると、視野が広がったり、話のネタが増えたり、また、自己紹介でアピールする時も困りませんよ。
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履歴書の趣味の悩み解決!どんな趣味もアピールできる方法とは?
4.この使い方はもったいない
ここまでお勧めの一例を挙げてきましたが、朝活では、自分でやりたかったことを行うのが一番です!
なぜなら好きなことや、楽しいことをするのが長続きするコツですから。
ただし、いくら朝活といっても、こんな使い方は出来ればしたくないですね。
- ネットサーフィン
- メールチェック
- テレビを見る
わざわざ早起きしてネットサーフィンなどの「いつでもできること」に朝の時間を使うのはもったいないですね。
1か月でできる早起き習慣のコツ
「よし、明日から朝活するぞ!」
と気合を入れて、目覚ましを30分早くセットしても、恐らく起きられずに二度寝することでしょう。
今まで起きられなかったのに、急に起きられるようにはなりません。
重要なのは、早起きの習慣を身体に覚えさせることです。
5分早起きを3日続ける
まずは、5分早起きを3日続けてみます。
3日とも楽に起きることができたら、さらに5分早めて、10分早起きを3日続けてみます。
この繰り返しで、5分ずつ早めると、3週間後には30分の早起きができるようになっています。
この秘訣は、無理しないで少しずつ起きる時間を早めて、身体に起きる時間を覚えさせることなのです。
早起きの習慣が定着するまでは、休みの日も早起きを続けると、早く習慣が身に付きます。
習慣が身に付く前に、休日に朝寝坊してしまうと、休み明けの早起きが辛くなって、今までの苦労が水の泡なんてこともありますから。
休み明けの月曜に起きるのが辛いのは、休みの日に朝寝坊することが原因の一つなんですから。
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朝起きたらカーテンを開ける
朝、目覚めたら真っ先にカーテンを開けて日光を浴びましょう。
日光を浴びることで、体内時計がリセットされ、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が止まります。
また、体内時計リセットされると、14時間後からメラトニンが分泌され始めて、その2時間後に眠くなりますので、例えば、朝5時に日光を浴びると、16時間後の21時頃から眠くなるので、早寝が可能になります。
寝る1時間前からパソコンやスマホを見ない
朝活をすると決めたら、寝る1時間前からパソコンやスマホを見ないように心掛けます。
ベッドで寝ながらスマホを見ているとなかなか寝付けないことありませんか?
実は、パソコン(モニター)やスマホからは大量のブルーライトが出ており、この光が脳のメラトニンの分泌を抑えてしまいます。
メラトニンの作用
日中、強い光を浴びるとメラトニンの分泌は減少し、夜、暗くなってくると分泌量が増える。メラトニンが脈拍・体温・血圧などを低下させることで睡眠の準備が出来たと体が認識し、睡眠に向かわせる作用がある。
スマホを見れば見るほど、ブルーライトを浴びてメラトニンの分泌を抑えられて目が冴えてしまう、いわゆる睡眠障害という状態になってしますのです。
眠れないからといってスマホを見てしまい、余計に寝られなくなるのも、このメラトニンが原因だったのです。
- 1日5分ずつ起きる時間を早める
- 起きたら日光を浴びる
- 寝る前にスマホやパソコンを見ない
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔から「早起きは三文の徳」と言われているように、朝活にはメリットがたくさんあることがお分かりいただけたと思います。
会社の経営者や成功者は、朝の時間を上手に活用できている共通点があります。
この機会に、今まで諦めていたことや、趣味や運動などを行ってみませんか?
朝活で生活が充実したものになるなんて、幸せなことですね。
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早起きするにはそれなりのメリットを意識しないと続きませんね。
早起きして何をしたいのか、達成するとどんな利益があるか。
その通りです。
「早く起きたいな」という程度の意識では、疲れた日や眠い日に負けてしまいますからね。
朝5~6時にウォーキングしている人を見ると、充実してるな~と羨ましく思ってしまいます。
管理人の周りにも、朝4~5時起きの人が多くいます。
軽く身体を動かしてから出社する人や、空いている始発電車で会社に向かい早めに仕事を片付ける人など様々です。
時間を上手に使っているなと感心してしまいます。
早起きを頑張っても、連休を挟んでしまうと、また元に戻ってしまう。
継続はする事はなかなか厳しい。
早起きを継続するのは難しいですね。
休みの日を挟むと元に戻ってしまう場合は、休日も早起きして身体に起きる時間を覚えさせることがコツですが、「やっぱり休みの日くらいは」と負けてしまいますね。
朝活は憧れです。
明日は早く起きようと思っても、布団が出させてくれません(笑)
寒い季節は布団から出たくないですね。
ゆっくり寝るのも、早く起きて朝活するのも自分の生活です。
毎日始業ギリギリに駆け込みで来る社員を見ていると、もう少し余裕持って来れないのかと思いますね。
個々の事情はあるでしょうが、社会人として毎日ギリギリ出社は改善した方がいいことです。
ただし、子どもを送ったり電車の都合によることもあるので、一概にダメとは決めつけられませんね。
朝から運動したら、疲れて仕事がダルくなりそうです。
それでも効果ありますか?
朝活は、何も運動をするだけではありません。
「早く起きて、今までできなかったこと」をすればよいのです。
なお、運動して仕事に支障が出る場合は、疲れない程度に行うことが良いかと思います。
例えば、ジョギングが疲れてしまうなら、ウォーキングに変えるなど。
いつも拝見しております。
早起きは三文の徳と分かっていてもなかなか起きることができません。
「明日は5分早く起きよう」とタイマーをセットしても、身体がいうことを聞いてくれません。
気持ちの持ちようだとは分かっているのですが、早起きのアドバイスがあればお願いいたします。
コメントありがとうございます。
早起きは大変ですよね。
特に、冬場はギリギリまで寝ていたくなるものです。
管理人がおススメするのは、「起きたら何をするか決めておく」「それを行ったら自分がどう変わる」という手段と目標を明確に決めることです。
「自分がこう変わりたい!」という意志が強ければ、頑張って起きられるものです。
逆に、「なんとなく早起きしよう」では途中で挫折すると思われますから。
今後ともよろしくお願いいたします。