(2018-7-15更新)

自分の英語力を証明するために、TOEICを受験される方もいると思います。

昨年のTOEICの受験者数は、270.3万人(2017年)と、国民の50人に1人は受験している人気試験です。

「この点数で履歴書に書いていいのか?」

せっかく受験しても、アピールできないともったいないですね。

TOEICの試験内容と、履歴書に書いても恥ずかしくない点数について解説します。

TOEICとは

TOEIC(Test of English for International Communication)は、英語を母語としない者を対象に、英語による国際コミュニケーション能力を評価するテストをいいます。

TOEICには、主に次の3種類のテストがあります。

TOEIC L&R

「TOEIC Listening & Reading Test」の略で、「聞く」、「読む」能力を評価するテストで、受験者数は全体の90%に及び、248.1万人です。

出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「2017年度TOEIC Program総受験者数は約270万人

また、通常の公開テスト以外にも、IPテストと呼ばれる、学校・企業などが独自に実施できるテストがありますが、「公式認定証」が発行されないので、オフィシャルなスコアとしては証明されにくい。

★テスト結果
10点から990点までのスコアで評価される。

TOEIC S&W

「TOEIC Speaking & Writing Tests」の略で、「話す」、「書く」能力を評価するテストで、受験者数は3.8万人です。

★テスト結果
Speaking:5点から200点までのスコアで評価される。
Writing:5点から200点までのスコアで評価される。

TOEIC Bridge

主に、TOEIC L&Rテストの初心者向けとの位置付けで行われ、中学生・高校生が受験するのに適しています。

TOEIC Bridgeのスコアは、就職や転職時に履歴書に記載するのは相応しくありません。

★テスト結果
20点から180点までのスコアで評価される。

TOEIC L&R試験

TOEIC L&R試験(公開テスト)は次の通り行われます。
★試験名
TOEIC L&R TEST

★試験日
年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)※受験申し込みは、試験日の1.5か月~2か月前まで。

★受験料
5,725円

履歴書に書ける点数は?

では、TOEICのスコアを履歴書に書くには何点必要でしょうか?

応募先での英語の必要性に応じて、書く書かないを判断するのが賢明です。

英語を直接必要とされていない企業・職種は、600点以上

仕事で日常的に英語を使わない求人に応募する場合は、600点以上のスコアが目安になります。

TOEICでは、平均スコアの発表がされていますが、大体560~600点が平均となっていて、直近10回(2017年6月~2018年5月)でも、570~590点が平均でした。

日本的な発想ですが、平均点を超えていればアピールしても恥ずかしくない風潮がありますので、英語力が必要とされていないのであれば、600点以上のスコアを履歴書でアピールしましょう。

英語を直接必要としている企業・職種は、L&Rが700点、S&Wが240点以上

TOEIC L&Rは、700点以上

続いて、仕事で英語を使う求人に応募する場合は、700点以上のスコアが目安になります。

以下リンクのスコアの目安によると、800点以上(リスニング375点、リーディング425点)が、最上位の評価ですが、800点ないとダメかというと、そこまで厳密ではないようです。

出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「スコアの目安(TOEIC L&R)

TOEIC S&Wは、240点以上

また、英語を「話す」、「書く」能力を評価するTOEIC S&Wのスコアは、240点以上のスコアが目安です。

Speaking:130点以上
Writing:110点以上

このスコアは、「複雑な意見を述べる」、「理由や説明などの裏付けのある情報を提供できる」レベルと評価されるからです。

出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「スコアの目安(TOEIC S&W)

TOEICの勉強方法は?

スマホで学習

忙しいビジネスマンは、なかなかまとまった時間が取れないと思います。

例えば、待ち合わせ場所に30分早く着いたので、

「待っている間に勉強したい!」

こんな時も、参考書で勉強しているなら、本を持ち歩いていないと勉強できないので、せっかくの勉強する機会が活かせなくなります。

そこでおススメは、通勤時間やちょっとした待ち時間などでも勉強できるスマホを利用することです。

スマホのアプリといって侮るなかれ、5分程度の空き時間でも勉強できるほどの使い勝手です。