(2018-9-18更新)

退職願と退職届、辞表ってそれぞれ役割が異なるのですがご存知ですか?

今回は、退職願・退職届の書き方(テンプレートダウンロード付)と提出方法を解説しますので、正しい知識で円満退社をして、新しい人生を歩みましょう。

退職願と退職届の違い

退職願、退職届の違い

退職願は、会社を「自らの意思で」辞めたい時に使うもので、「自己都合」で退職する場合は退職願を提出します。

退職願は、「会社にお願い」するものなので、会社が承諾するまでは撤回できるとされていますが、実際に撤回すると人事評価に影響を及ぼすので、退職願を出した以上は、引き止めを狙うものではありません。

これに対し、退職届は、会社のリストラや希望退職、退職勧奨に応じる時に使うもので、「会社都合」で退職する場合は退職届を提出します。

退職届は、「会社に対する退職の意思表示」をするものなので、退出後は撤回できません。

なお、パワハラや長時間残業に耐えかねて退職する場合も、「退職の意思表示」として退職届を使います。

辞表とは?

辞表は、会社の役員や公務員が「役を辞する」または「職を辞する」時に使うものです。


退職願、退職届提出の流れ

辞めようとしている会社が、よい会社、悪い会社であっても、退職には手順がありますので、退職手順に従って退職願、退職届を提供して、できるだけ円満退社しましょう。

1.就業規則を確認する

就業規則に「退職」に関する項目があり、「退職願は、退職日の1か月前までに提出すること。」などの記載がありますので確認します。

また、会社によっては、「退職願」の書式が決まっている場合がありますので、併せて確認しておきます。

青枠(見出し付き)

退職手続き前に確認すること
  • 就業規則に退職願、届の提出期限があるか確認する
  • 会社に退職願、届のフォーマットがあるか確認する

2.上司に退職意思を伝える(退職日決定)

就業規則で決められている退職願、退職届の提出期限の2週間~1か月前までに上司に退職意思を伝え、了承を得た後に退職日を決定します。

正社員であれば、しっかりと引継ぎを行って円満退社するには、退職日の2か月前までに上司に退職意思を伝えることが望ましいです。

この時転職先を聞かれることもあるので、その場では転職先を伝えずに対処します。

3.退職願、退職届の提出

退職日が決まったら退職願、退職届を提出します。

(下に続く)



退職願、退職届の書き方

手書きかパソコンで印刷か?

会社で退職願、退職届のフォーマット(書式)が決まっていたら従いますが、決まっていない場合は、手書きでもパソコンで印刷してもどちらでも構いません。

パソコンで作成した場合は、「氏名」は手書きで記入(自署)して印鑑を押すことで、本人が間違えなく作成したという意思表示になります。

用紙は印刷はコピー用紙、手書きは便箋

退職願、退職届は、特別な用紙を使わなければならないかというとそんなことありません。

  • パソコンで印刷:普通の白色コピー用紙(再生紙はやめましょう)
  • 手書き:白色便箋(罫線はあってもなくても構いません)

手書きの場合、ペンは黒の万年筆がベスト

手書きで書く場合は、黒の万年筆が望ましいですが、なければ黒のボールペンでも問題はありません。

封筒は白色無地のもの

封筒の大きさは、A4用紙が入る長形3号を選びます。

退職願、退職届はA4用紙で書くことが一般的なので、A4用紙が入る長形3号の封筒を選びます。

便箋(B5用紙)に書く場合は、長形4号でも構いません。

退職願、退職届は三つ折りにする

三つ折り

【 三つ折り方法 】

用紙を3等分に折り目を付けて(上記画像の点線の部分です)

①下1/3を内側に折る

②上1/3を内側に折る

退職願、退職届のテンプレート

退職願のダウンロード

管理人オリジナル退職願をご用意しておりますので、ダウンロードして活用してください。

注意事項:

氏名は削除して、手書きで記入(自署)してください。

退職願のダウンロードはここ(Wordファイルがダウンロードされます)

退職届のダウンロード

管理人オリジナル退職届をご用意しておりますので活用してください。

注意事項:

理由は「退職勧奨に伴い」と記入してありますが、内容は書き換えてください。

氏名は削除して、手書きで記入(自署)してください。

退職願のダウンロードはここ(Wordファイルがダウンロードされます)

(下に続く)



まとめ

いかがでしたでしょうか。

退職願、届は、ただ出せばいいものでなく、ちゃんと手順を守って提出しないと、マナーの無い人と言われてしまい、悪い噂が、転職先の会社に伝わってくるかもしれませんので、「終わり良ければすべて良し」ではないですが、しっかり締めくくって、円満退社しましょう。

転職活動の始め方

転職活動は、次のような流れになります。

  1. 自己分析、強み弱み分析
  2. 応募書類作成
  3. 応募~面接
  4. 内定
  5. 入社

しっかり準備することが大切で、転職活動の流れは以下関連記事をご覧ください。

内定した時にすること

また、内定をしたら、次の通り労働条件を確認して、入社するか辞退するかを決めなければなりません。

  1. 内定通知書受領(労働条件確認)
  2. 内定承諾、辞退、または、条件交渉をする
  3. 内定承諾書返送
  4. 入社準備
  5. 入社

内定後の手続きは、以下関連記事を参照してください。