履歴書に自動車免許を書くときに、何と記載すればよいか悩む時がありますね。

免許の制度が変わったため、多くの人が中型免許を所有していますが、正式名称や取得日はどこを見れば分かるのか?

今回は、履歴書に正しい運転免許の書き方を解説します。

運転免許の正式名称は?

運転免許は15種類もある

2017年3月12日に、準中型自動車免許が新設されて、運転免許の種類が15種類に増えました。

免許証見本

免許証の種類欄①を見ます。

【第一種運転免許※1】

  • 大型:大型自動車免許
  • 中型:中型自動車免許
  • 準中型:準中型自動車免許
  • 普通:普通自動車免許
  • 大特:大型特殊自動車免許
  • 大自二:大型自動二輪車免許
  • 普自二:普通自動二輪車免許
  • 小特:小型特殊自動車免許
  • 原付:原動機付自転車免許
  • け引:けん引免許

※1:第一種免許とは、「お客さまを乗せて運賃をもらう」以外の運転ができる免許です。

普通自動車免許の正式名称は、「普通自動車第一種免許」ですが、通常、「第一種」は省略して書きます。

【第二種運転免許※2】

  • 大二:大型自動車第二種免許
  • 中二:中型自動車第二種免許
  • 普二:普通自動車第二種免許
  • 大特二:大型特殊自動車第二種免許
  • け引二:けん引第二種免許

※2:第二種運転免許とは、バスやタクシーなど営業車でお客さまを乗せる時に必要な免許です。

第二種免許の場合は、「第二種」と明記します。

限定免許の記入方法は?

普通免許の種類変更による場合

道路交通法の改正により2017年3月以前に普通免許を取得した人は、(準)中型免許へ名称が変更されています。

★2007年5月31日までに普通免許を取得した人

中型自動車免許(8t限定)

★2017年3月11日までに普通免許を取得した人

準中型自動車免許(5t限定)」(まだ知名度が高くないので、しばらくは「普通自動車免許」のままでのOKです)

AT限定の場合

AT限定の場合は、敢えて書かなくてもよく、面接などで聞かれた場合に答えればいいのですが、記載する時は次のように記入します。

「普通自動車免許(AT限定)」

「中型自動車免許(8t限定,AT限定)」

運転免許の取得日の調べ方

免許証左下の取得日欄②を見ます。

二・小・原」:二輪免許を最初に取得した日付

」:四輪免許を最初に取得した日付

二種」:二種免許を最初に取得した日付

ただし、普通と中型など、四輪免許を2つ以上保有している場合は、最初に得た普通免許の取得日のみ記載されています。

全ての取得年月日を知る方法は?

警察や免許センターに設置してある確認端末に、暗証番号を入力して調べることができます。

ただし、IC化される前の2007年以前に取得した免許については、確認できない場合があります。

複数免許保持している場合

運転免許を複数保持している場合は、全て記入する必要はありません。

例えば、自動二輪と小型特殊、けん引と、業務に関係ないものまで書いたら履歴書の枠があふれてしまいますので、普通自動車以外は、業務に関連するものに限定して記入しましょう。

なお、普通自動車は、業務に関連しなくても記入することが望ましいです。

(下に続く)



準中型自動車免許が新設

準中型免許新設

2017年3月から、「準中型自動車免許」が新設されて、7.5tまでのトラックを運転できるようになりました。

これまでの普通免許では、5tまでの小型トラックが運転できましたが、5t未満のトラックだと運べる荷物が少なく、これより大きいトラックだと「中型自動車免許」が必要でした。

ただし、中型免許は運転経歴2年以上なので、最低でも20歳以上にならないと取得できず、人手不足に悩むトラック業界が困っていました。

そこで、18歳で取得できる準中型免許が新設され、宅急便の配達などで多い7.5t未満の小型トラックなどが運転できるようになった経緯があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

免許証の正しい記入方法が分かっていただけたと思います。

就職や転職の履歴書では、運転免許証の記入一つ見ても、応募者の性格が分かります。

例えば、正式名称を調べずに「自動車免許」などと書いてしまった場合、適当な性格だろうなと採用担当者は判断してしまうかもしれません。

なお、資格以外の履歴書の書き方は、関連記事にて詳しく紹介しています。